2004年11月27日
|
ここのところ新聞・雑誌に85歳で銀幕にデビュー、「超」遅咲きの世界最高齢女優のことが報道される。その女優はポーランド生まれ、パリ在住のエステール・ゴランタンさん。1999年85歳で「故郷への旅」で映画初出演を果たす。この演技が評判となり、アビル映画祭で最優秀女優賞を射止める。1999年で85歳であれば2004年では90歳である。この年齢で来日している。10月から日本で公開されている「やさしい嘘」では、人生を感じさせる存在感のある主役を堂々と演じているという。この人の語録を引用しよう。「どんな時代であっても希望を持つことは、素晴らしいこと」この人の言葉を踏まえて「どんな年齢になっても希望を持つことは素晴らしいこと」と置き換えよう。エステール・ゴランタンさんの大きな写真を見たがその瞳は優しく輝いていた。
・生き方に 年齢などは 無関係 希望をもって 明日を生きなん