2004年9月2日 記述
金メダルを獲得した選手の所属企業が最大限の報奨金を払う動きがあり、まことに結構なことだと思う。女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずき(26)が名古屋市のグローバリー本社で優勝報告。5000万円を超える報奨金が出されることが確実となったという。「五輪3連覇の柔道男子60キロ級の野村忠宏(29)=ミキハウス=も推定5000万円の報奨金を手にしそうだが、(グローバリーの)加治屋尚会長(63)は“野村超え”を示唆」(サンケイスポーツ)している。野口みずきはビッグボーナスを糧に、五輪2連覇を目指すことになりそうだ。
野口みずきもメダルは五輪マラソンで日本女子が連覇を果たした値千金の金メダルである。グローバリーの加治屋会長は、「他の企業と比べても恥ずかしくないくらい(の金額)。柔道は数分、でも野口は2時間も走っているのだから」と話している。 報奨金女王の座も見えてきたマラソン女王の野口はまさに“ジャパニーズドリーム”を実現したことになる。金メダルに輝いた人を心から讃嘆する、これは不可欠な文化である。
・マラソンの 連覇の夢を 成し遂げた 値千金 みずき輝く
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