2004年7月14日記述
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7月6日「始めて笑うおばーちゃん」のことを書いた。そしたら、折り返すように「うにゃちゃん」という方から感想を頂いた。この人との交信内容を7月7日「始めて笑うおばーちゃんの感想」と題して書いた。うにゃちゃんは、私がオロナミンC、のフタが堅いから開けてあげたことが気に入ったようだ。その後7月8日に「うにゃちゃんのメール」7月10日に「思わず微笑む文章(うにゃちゃんのメール)」を書いた。そのため、始めて笑うおばーちゃんのことは、癒しの森の読者の間では有名になった。どんなおばーちゃんなのかと質問される。7月2日に入院した妻も、退院したら私と一緒におばーちゃんに会いに行くとのことだ。
さて、7月6日以降も雨の日以外は毎日のようにおばーちゃんに会う。確か7月8日であったと思うが、おばーちゃんの方から話しかけてきた。「お前さんは何処の町内の人かね」と言うことから始まって、少々おばーちゃんと話しをする。印象に残った話は、西川の堤防の下の農家の家5~6軒を指差して「この辺の人は、皆老人センター(ホーム)に連れて行かれた」と昔の仲間がいなくなったことをとても寂しそうに言っていた。考えてみると80歳を超えると、身の回りのことが総て出来ない人も出てくる。このようなお年寄りのほとんどが、老人ホームに送られるのが現実なのだ。この社会の傾向がよいのかどうかは疑問である。
今はもう 昔の友は センターへ 寂しさまぎらす 川辺の散歩