チベット族自治区で相次ぐ焼身抗議 | NPO法人生涯青春の会

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チベット:亡命政府首相インタビュー 中国に抗議、焼身20件 「解決策、対話のみ」毎日新聞 2012年2月17日 
http://mainichi.jp/select/world/news/20120217ddm007030160000c.html
チベット侵攻 (1950-1951)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E4%BE%B5%E6%94%BB_ (1950-1951)
チベットと中国の複雑な関係の歴史 中国のチベットの一部ですか?
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&langpair=en%7Cja&u=http://asianhistory.about.com/od/china/a/TibetandChina.htm

中国のチベット族自治区で相次ぐ焼身抗議は、中国当局の弾圧を受け続けるチベット人たちの悲鳴のようだ。中国の次期最高指導者とされる、習近平国家副主席の米国訪問直前にも、19歳のチベット僧が焼身を図った。中国政府は、チベット高原一帯で「高度の自治」を求めるダライ・ラマを「分離独立主義者」とみなし、抗議デモなどは事実上禁じられている。

中国はチベットを支配するメリットはどこにあるのだろう。チチベットは以前独立国家であったのだ。チベット侵攻 (1950-1951)によって、中国に併合されている、中国政府として、常に厳戒命でチベットを統治するメリットがどこにあるのだろう。

非政府組織(NGO)などによると、昨年3月から16日までに焼身を図ったのは23人で、うち14人が死亡したという。1月以降の1カ月半で焼身は11人(死者は6人)とエスカレート。死者には若い尼僧も含まれ、「チベットに自由を」と「ダライ・ラマの帰郷」などと叫んで火をつけたという。中国政府はこの悲劇を目視しているだけなのだろうか。