115、2003年8月18日の 癒しの森№3 | NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会

NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

2012年2月14日 2月11日「死は恐れる必要がない」の中で親しかった友人の葬儀に参加したことを書いた。以下の我流の短歌は友人・知人の送ったものである。
葬儀に参加した友人には次の短歌を送っていた。

・人生の 最終章が 訪れる 生の炎で 何をか残さん 
・幾年か 苦渋の旅を 越えよかし やがて晴れるか 心の闇が


2003年08月18日(月)  交流の散歩道(短歌)
 以下の短歌は、友人との雑談の中に生まれ送ったものである。人生は案外と雑談の中からひらめきが生まれることもあるので、我流の短歌を掲載した。
 
 (1)友人と接して  (この短歌の大半は友人に送ったものである)
・過ぎ去りし 過去の絵模様 こだわるな 明日を編むのだ 心の錦
・眼差しに 生きる光が やや弱し 迷路の森も やがて終わるよ
・限りなく 愛しく想う わが夫 無事を祈って 朝の見送り
・振る舞いに 妻への愛が 滲み出る 男の純情 素晴らしきかな
・連日の 寸暇を惜しむ 活動に 天も助けん 君の行く手を
・日焼けして 機敏な姿の 山男 額に光る 汗逞しい
・鍛えれば 70歳を 越えてなお 頭脳の速さ 素晴らしきかな
・前向きに 生きるところに 若さあり プラス思考が 長寿の秘密
・皆がいう 心の老いで 老人だ 心の若さは 永遠の青春
・友情を 知らぬ人達 数多し 君と通うか 心の絆
・友情と 音色の中に 喜びが 心に響く 世界の言葉
・若い君 彩る出会い 何処にか 現れ待つか 未来の夫
・片隅で 誰を待つのか 孔雀草 あなた待つ人 今日はいずこに
・繊細で 細やか過ぎる 君ゆえに 日々の心労 深く残らん
・幼子を 2人残して 夫逝く 子供に捧げる けなげな人生
・人生を 心も開かず 友もなく 1人で歩く 姿わびしき 
・恋知らず 愛も知らずに 暮れて行く はかなき日々よ いつぞや変わらん
・誠実な 君の振舞い 可憐なり 何ゆえできぬ 愛する人が
・見栄を張り 2度も事業に 行き詰まる 家族を襲うは 地獄の日々か 
・人と人 その距離ちぢめる 鍋料理 心温もり 笑顔が並ぶ
・輝ける 若さの中に 品位あり あなたの幸をば 母は祈らん
・人生の 最終章が 訪れる 生の炎で 何をか残さん 
・幸福の ダイヤモンドを 磨き行く 努力を重ねる 君よ幸あれ
・幾年か 苦渋の旅を 越えよかし やがて晴れるか 心の闇が
・君学ぶ 笑顔に接し 我嬉し 心の若木 日々育ちゆけ
・わが友よ 男の光 磨き行け 進む戦野に 味方集まる
・老いし父母 真心込めて 看護する あなたの振舞い 子の鏡かな
・人生は デコボコ道も 谷もある ひるまず進め 勝利目指して