感じの良い話し方の基本
1,正確に伝える
・正しく、解りやすく話す
・文語体ではなく口語体を使う
・職場用語、専門用語、外国語を不用意に用いない
・あいまいな表現は避ける
2,簡潔に伝える
・まず、結論を先に言う
3,明るくハキハキと話す
・語尾に注意し、最後まではっきり話す
4,肯定的な表現を用いる
・つまり、4日には無理です、ではなく、5日には可能です・・等々
5,命令形を依頼形に変える
・〇〇をしてください、ではなく、していただけますか?・・・等々
感じの良い聞き方
1,話の内容・要点をしっかりとらえる
・最後まで相手の話を聞き、理解できない内容があった場合必ず質問する
2,相手の真意を聞き理解する
・真意を代弁する・・・『そうなんですか、しかし苦労したかいがありまし た』・・・等々
3,話しやすい環境を作る
・積極的に聞く
・相づちを打って聞く
・話し相手に協力する姿勢を示す
・話し相手が自分に何を期待・要請をしているのかをしっかり聞き取る
挨拶文や挨拶言葉もさることながら、ビジネス社会や会社組織においては、それぞれの実務を覚えても、先輩・同僚とのコミュニケーションを上手にとることができなければ、うまく仕事が進まないのは当然です。
ビジネス文書もさることながら、文書よりまずはじめに社内でコミュニケーションをとろうとしたら、まずは『話すこと』でありそして『しっかり聞く』で成り立ちます、しかし文書やメールと違い、人と人が会話をすると言うことは、単に言葉だけで相手に意思を伝えているわけではないですね。
自分の意志を伝えるには、まず顔の表情、身体の動き、対人距離、服装といった言葉以外の手段も必要です、この複数のアクションで私たちはコミュニケーションをはかっているのです。
では、この対人間関係の三大原則がありますが、ご存知でしょうか、特に今年入社した方々には必ず覚えておいてほしいものです。
① 相手の立場に立って考える
② 信頼される存在を目指す
③ 誰からも好意を持たれる存在になる
・・・・です、つまり、職場内の人間関係をしっかり築く為には、第一に相手の考え方を理解し、その次に自分の役割や責任を果たすこと、そして、最後はギブ・アンド・テイクの精神を忘れずに進んで協力することが重要です。
では、そのための話し方、意見の聞き方のポイントを紹介いたします。