熱中症:自立している低所得者層直撃 | NPO法人生涯青春の会

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ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

猛暑:元ホームレス犠牲に 保護受けず自立も扇風機なく

2010819  毎日新聞

http://ameblo.jp/syogai1/entry-10624223235.html

猛暑連日 東京都心で3年ぶり37度超え

2010817日  毎日新聞

http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY201008170272.html

東京都内で、ようやく仕事を見つけた元ホームレスの男性(48)が、冷房のない部屋で熱中症とみられる症状で亡くなった。今月15日にも、電気代が払えないため、エアコンを使わずに暮らしていたさいたま市の無職男性(76)が熱中症で死亡したばかり。専門家は「生活保護受給者には、十分ではないにせよケースワーカーなどフォローの態勢があるが、何とか自立している低所得者層は猛暑対策の盲点になっている」と指摘している。

 問題は低所得者の割合である。厚生労働省が推計したところ、「生活保護を受けている世帯は108万世帯だが、それ未満の収入で生活している世帯は597万世帯に上った」という

http://ameblo.jp/syogai1/entry-10624223235.html

生活保護世帯は未満の収入で暮している世帯が597万世帯もあるのだ。これらの家庭は、電気料金が高くなるためク―ラを使わない家庭が出て来るのは自然の流れだ。地球温暖化が背景にある猛暑が低所得者層を直撃している。

 このような傾向は10年も前から分かっていることである。安く生活する手段として栄養価の高い玄米ごはんの運動もしてきたが今は中断している。白米を食べて来た習慣を転換させることは難しく、この運動は労多くして実りが少ないのである。経済的に豊かな家庭で発芽玄米ごはん又は玄米ごはんに切り変えるから皮肉と言わねばならない。

参考

発芽玄米ごはん

http://ameblo.jp/syogai1/entry-10554216183.html

発芽玄米ごはんの試食会での説明

http://ameblo.jp/syogai1/theme-10010395519.html