2010年1月25日 日経
スズキのインド四輪子会社マルチ・スズキは、2009年10~12月期決算を発表した。純利益は前年同期比3.2倍の68億7530万ルピー(約133億円)で、四半期ベースで過去最高益を更新した。輸出を含む出荷台数が26万台弱と49%増えたことが主因。
売上高は63%増の733億3770万ルピー。旺盛な消費に支えられた国内販売が約22万台、09年から本格化した輸出が約4万台となり、いずれも四半期で過去最高になった。スズキの経常利益に反映される税引き前利益は3.5倍の101億4010万ルピーだった。
09年4~12月累計では売上高は48%増の2072億ルピー、税引き前利益は99%増の263億ルピー、純利益は89%増の184億ルピーとなった。(24日 13:10)