2010年01月21日 日経
内閣府が25日発表した2008年度の国民経済計算確報によると、1人当たり名目国内総生産(GDP)は387万1千円と、前年度に比べて4.1%減少した。金融危機を受けてマイナス成長になり、6年ぶりに減少した。08年(暦年)の1人当たりGDPをドル換算して主要国と比べると07年と同じ19位。1993年の2位をピークに低迷が続いている。
08年(暦年)のドル換算の1人当たりGDPは3万8371ドル。07年より11.8%増加した。円高・ドル安が押し上げ要因になったが、順位は変わらず。経済協力開発機構(OECD)の加盟国30カ国で首位はルクセンブルク、米国は12位。日本はイタリアとスペインの間だ。
08年の世界全体のGDPに占める日本の割合は8.1%で前年(8.0%)とほぼ横ばい。06年から1割を切っている。1位は米国(23.7%)。3位の中国は7.1%と前の年(6.2%)に比べて0.9ポイント上昇し、日本に迫っている。(25日 22:38)