377、新型インフル国内死者100人に 京都の74歳死亡 | NPO法人生涯青春の会

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 京都市は6日、新型インフルエンザに感染した同市山科区の男性(74)が5日に死亡したと発表した。死因は急性呼吸循環不全で、基礎疾患(持病)がありワクチンの接種を受けていたという。厚生労働省によると、国内の死者は100人目。

 厚労省感染症情報管理室は、死者が100人に達したことについて「季節性インフルエンザとの比較はできないが、これから本格的な冬に向け流行がどう進むか分からない。重症化を防ぐためにも引き続き警戒が必要だ」としている。

 京都市によると、男性は4日に38度台の発熱があり、市内の病院で受診。簡易検査でA型陽性とされたためタミフルを処方された。5日午前10時半ごろ、自宅で倒れて病院に搬送され、同日午後5時ごろ死亡した。6日、市の詳細(PCR)検査で感染が確認された。

 悪性リンパ腫や糖尿病の持病があり、1116日に新型インフルエンザのワクチンを接種済みだったという。〔共同〕 (17:33)