371、新型インフル患者、国民14人に1人 厚労省推計 | NPO法人生涯青春の会

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                  20091121日  日経

 厚生労働省は20日、医療従事者向けに新型インフルエンザの発生動向をまとめ、同省ホームページ上で公開した。11月中旬までに国民の14人に1人が新型インフルエンザに感染して病院を受診したと推計。死亡したのは患者全体のうち14万人に1人と計算している。

 同省によると、7月下旬から11月中旬までに医療機関を受診した患者数は計約898万人。このうち1200人に1人が入院して、さらに入院患者のうち16人に1人が重症化したという。入院患者のうち基礎疾患(持病)がある患者は低年齢層に集中する傾向にある。

 今月7日までの死者は計50人。発症から死亡までの平均日数は5.6日間、入院が必要と判断されてから死亡するまでは3.7日間だった。同省は「死亡までの時間が短く、抗インフルエンザウイルス薬の早期投与が重症化防止につながる」と分析している。