2009年10月9日 日経
国立感染症研究所は9日、4日までの1週間で新たにインフルエンザに感染して医療機関を受診した推計患者数は全国で約33万人に上ると発表した。ほとんどが新型とみられる。
前週は連休の影響で約24万人と減少に転じたが、再び増加し、前々週の約27万人を上回った。都道府県別では前週まで最多だった沖縄は6週連続で減少、北海道が最多となった。
定点観測している全国約5千の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は3万765人、1機関当たり6.40人で、前週(2万365人、4.25人)より大幅に増加した。 (19:26)