349、新型インフル患者、1.5倍に 20日までの1週間で新たに27万人 | NPO法人生涯青春の会

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                       2009928日 日経


 国立感染症研究所は28日、20日までの1週間でインフルエンザに感染して受診した推計患者数は約27万人と発表した。前週の約18万人から約1.5倍に増加した。ほとんどが新型とみられる。都市部での流行拡大が続いており、夏休み明けで週当たりの患者数は横ばい状態から増加し始めている。


 25日に公表した定点観測している全国約5000の医療機関を受診した患者数は合計2万3275人。1医療機関の平均患者数は4.95人で、前週の3.21人から増え、11週連続の増加となっている。都道府県別では東京が10.24人と前週の5.90人からほぼ倍増し、新型インフルエンザが流行してから初めて流行の注意報レベル(10人)を超えている。


 厚生労働省が8月28日に公表した「流行シナリオ」ではピーク時に患者は1日約76万人とみている。同省は患者数の増加に伴い、重症化する患者も増加するとして、各都道府県に対し、入院病床や人工呼吸器の融通について地域で連携して調整できるよう求めている。


 補足 

米国はワクチンの供給が105日からはじまるが、日本は何時になるのだろう

新型インフルワクチンの1回接種で8割の人に免疫が出来る(米国の報告では 

100%)というから、早く関係者から接種を開始すべきだ。

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