2009年9月17日 日経
横浜市によると、新型インフルエンザに感染して入院していた同市内の男児(12)が17日、死亡した。気管支ぜんそくの既往症があったという。新型インフルエンザによる国内の死亡例では最年少となる。
男児は2日に39度の発熱や嘔吐の症状を訴えて医療機関で受診。熱が下がらず、意識がもうろうとなったため、3日に再受診し入院した。
14日に横浜市衛生研究所の検査で新型インフルエンザと確認され、集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、17日午後に死亡した。〔共同〕(22:28)