新型インフルで保育所や小中高施設77で休校や学級閉鎖となっている。
新型インフル感染拡大は急性脳症が8人も発生するなどの本番が近づいてきた。
管理人
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77施設で休校や学級閉鎖 新型インフルで保育所や小中高
2009年8月26日 日経
インフルエンザを原因として、休校や学級閉鎖などの措置を取った保育所や幼稚園、小中学校、高校が、16日から22日までの1週間に全国8県の77施設に上ったことが26日、厚生労働省の調査で分かった。
厚労省は、ほとんどが、本格的な流行期に入った新型インフルエンザとみており、夏休み明けに学校で感染が急拡大する可能性もあるとみて注意を呼び掛けている。
厚労省によると、22日までの1週間に休校措置を取ったのは、全国6県の72施設。内訳は沖縄が63施設で、ほかに福島4、宮城が2、和歌山、長崎、宮崎がそれぞれ1施設だった。一方、学年閉鎖や学級閉鎖の対応を取ったのは、静岡と福島が2施設、島根が1施設の計5施設だった。
厚労省は、インフルエンザの流行状況を把握するため、年間を通じて週ごとに、全国の保健所から休校の有無など各施設の対応について報告を受けている
新型インフル集団感染、1週間で794件 急性脳症も計8人に
2009年8月26日 日経
厚生労働省は26日、新型インフルエンザの集団感染の報告件数が23日までの1週間で794件に上り、前週より約2割増加したと発表した。沖縄以外に首都圏や近畿圏などでも報告件数が増えている。25日までの1週間で新たに入院した患者は105人で、19歳以下が77人と7割を占めた。急性脳症を起こした患者も4人確認され、計8人となった。
入院患者数は、前週分は19日時点で86人だったが追加報告があり、計165人に達していた。今回の入院患者数は前週を下回ったものの、今後追加される可能性がある。
集団感染の報告件数は都道府県別にみると、最も多かったのは沖縄の56件。次いで千葉40件、兵庫36件、京都34件、東京、大阪、熊本がいずれも31件、茨城と新潟が30件などとなっている。 (20:52)