313、新型インフレワクチン、「重症化予防を目的に」初の意見交換 | NPO法人生涯青春の会

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                     2009820日  日経


 新型インフルエンザ対策で、厚生労働省は
20日、ワクチン接種の進め方について議論する意見交換会を初めて開いた。インフルエンザや医療倫理学の専門家のほか、重症化しやすい疾患の患者代表などが参加。「重症化予防を目的にすべきだ」などの意見が出た。

 新型インフルエンザのワクチンは、感染した場合に重症化する危険性を下げる効果が期待されている。秋以降、順次供給される見込みだが、製造量が限られている。

 意見交換会の冒頭、厚労省の上田博三・健康局長は「感染が拡大し、死者や人工呼吸器が必要な患者が出る中、ワクチンへの関心はますます高まっている」と指摘。「誰から接種するのかが大きな課題」として、優先接種の基準について議論するよう求めた。(14:03)