15、米国の食糧支配・・・穀物メジャーについて (2009年6月8日記述)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=100489
上記URLの一部を引用します。恐ろしい現実を認識したい。
・・・・また、国際的なコングロマリットである穀物メジャーは、種子への放射線照射で次世代を残せない、しかし冷害や農薬に強い種を作付させることで、農家を実質的な農奴として支配下に入れています。
85090
「市場社会で追いやられてきた、食の価値」 渡辺さん
穀物メジャーと通称される、数社の企業が世界の穀物貿易の70~80%を握っている。
各社のルーツは欧米各国だが、本社はすべてアメリカにある。
■戦略
穀物メジャーは、世界規模のネットワークを利用して各国の情報収集活動を行っており、その能力はCIA以上ともいわれている。
国際市場支配の戦略は以下のようなものが挙げられる。
・貿易量のシェアを握ることで、価格統制を図り、利益を得る。
流通拠点を独占し、生産者側もコントロールする。
・WTOなどの国際機関に市場自由化政策を推進させ、食糧自給を崩壊、各国の市場に食い込む。
・貧困国には、安価な穀物を「支援」の名の元に大量供給し、現地の農産業を破壊し、食糧輸入国へ転落させる。・・・・