バスターマシンの管理・整備費って、だいたいいくらぐらいなんだろう？

　あの組織が国営なのか民営なのかはよく知らんけども、あれだけの兵器を週１で動かしてたら、年間兆単位の金が溶けそうだな。

　通常武器以外の予備パーツやスペアの機体がないところを見ると、実は結構カッツカツでやってるのかしら。損傷具合によっては、局員達の給料にダイレクトに響きそうだから、レッド辺りがメチャクチャな戦い方してたりすると、みんな内心ハラハラなんだろうな。
「うわ、バカ！ガードしないでいいから避けろよ！！腕の修理だけで何百万かかると思ってやがんだ！ちょっ！ゴリラ！ミサイル使いすぎ！！」とか（笑）。

　さておき、「ゴーバスターズ」第７話。

　バスターエース整備員の話。とりあえず新人の彼は、日記より先にチェックリストを付けるべきだと思うんだ。
　どんな人間でも、ヒューマンエラーは必ず起こすんだから、どうすれば可能な限り起こらないようにするか、また、起こってしまった時はどうするか、日頃から意識してないと。
　いい職場は安全から！！

　とはいえ、今までのシリーズではなかなかスポットの当たる事のなかった、ヒーローを影で支える人達に注目した点では、非常に面白い試みだったね。あれだけのロボットを動かすわけだから、そりゃ資金だけじゃなく人手もかかるわな。
　でも、ヒーローが戦ってるその後ろには、多くの人の手があるってところをチビッコ達に見せるのは、すごくいい事だと思うよ。特殊な力がなくても、自分なりのやり方で戦う、というね。
　ある意味、これから社会に出て働こうとしている若人へのメッセージとも受け取れる。例え小さな仕事でも、それがどこかの誰かのためになっている、いわば社会奉仕だと気づく、いいきっかけになったんじゃないかと。

　欲を言えば、新人くんを叱ってた上司にも、もう少し活躍してほしかった。自分をクビにしてくれと頭を下げる彼に「責任を取るってな、そういう事じゃねぇぞ！」と諭してやるとか、コックピット内を毎日一生懸命磨いてるのを知ってて、それを遠回しに褒めるとかね。
　まあ、さすがに子供番組でそこまでディープにやっちゃうと、Ｅテレみたいになるから踏み止まったんだと察するけども（ホントか？）、こういう切り口が出来るのも、本作の魅力なんかもね。

　いいね、新しい試みはドンドンやっていただきたい。最初は奇抜でも、何度かやればスタンダードになるってモンだよ。そもそも、スーパー戦隊だって当初は「ヒーローが一度に５人も出てくるって！」とか思われてたはずなんだから。

　さて余談（ｴｰ）。
　レッド。…うん、君の言い分は正しい。でも、文句は本人の前で言おうね。わざと聞こえるように言うとか、正直、性格悪いよ（笑）。

　ひろし（違）。痛覚のないはずの君達に、「痒い」という感覚はあるのか？あ、でも前に転んで「イテテテテ」って言ってたような…。

　サバ。新西暦でも電車はパンタグラフから集電してるんだ…。そんなモン、そこら辺の電線こっそり叩っ斬って、複数箇所からチョビっとづつ吸っちゃえばいいじゃん。いつも大っぴらにやるからバレるんだよ。

　次回。再びブルーメイン回。何だかんだで優遇されてないか、彼。やっぱり敬老精ｓ（以下略）

　ネタバレひでぇ（笑）。
　でも、ゴーカイメンバーがオーズのコンボに豪快チェンジするシーンを始めて観た時…なんていうか……その…下品なんですが…フフ…………勃（以下略）

　あと、レッドバスターの高速移動とクロックアップの対決とか、ムネアツすぎるんですがｯｯｯｯ！！！　

特命戦隊ゴーバスターズ　主題歌【限定盤】（コロムビアオリジナルゴーバスターズレンジャーキー+デ.../高橋秀幸（Project.R)