メンタルヘルスに不安を感じた、4割以上 !!
産業能率大学が発表した
上場企業の課長を取り巻く状況に関する調査によると、
プレイヤー兼務がおよそ99%で、
プレイヤーとしての活動割合が半分より多い課長は、4割。
「プレイヤー活動が職場マネジメントに支障を与えているか」の質問に対して、
「支障がある」(かなり支障がある・すこし支障がある)という回答が、54.8%。
「課長になってよかったこと」では、
「自分の考えで部下を動かすことができるようになった」が、44.4%。
およそ9割がなんらかの悩みを抱えており、
悩みの内容では「業務量が多すぎて余裕がない」が、33.6%で最多。
続いて、「部下の人事評価の難しさ」「部下がなかなか育たない」、
「上司と考え方や意見が合わない」。
「仕事上の悩みを相談できる人がいるかどうか」では、
「いる」「いない」がほぼ半数ずつ。
「いる」人の相談者は、「会社の上司」「会社の同僚」が6割前後。
「メンタルヘルス不安の経験あり」は、43.7%。
「ある」と答えた人の原因は、
「上司との人間関係」「成果創出へのプレッシャー」「仕事の内容」が、
それぞれ44%前後で上位。
「部下との人間関係」「仕事の量」は、36%強。
【その②】に、つづく・・・