8月19日バイクの日に富士スピードウェイに慣らし走行に行ってきました。
このレースのためオーバーホールしたエンジンの慣らしが主なメニュー。
今回はライダートモヤが都合がつかなかったため、監督自ら走行します。
まずはエンジンフィーリングに集中しながら、水温、シフトタッチ、クラッチなど各部がきちんと作動するか確認します。
そして毎周徐々に回転を上げていき徐々に全開へ。
久し振りに乗ると600ccのマシンは速いです。
特にストレートの長い富士では周りの景色の流れるスピードが違います。
ただし、ストレートではタコメーターと周りの景色を見比べながらどうやって走らせたらうまくスピードを乗せられるのかを考えたり、どのように加速していくのかを観察しているため、意外と早く1コーナーに到達します。
富士のストレートはピットエンドから下っているため、一度加速が止まったあと1コーナーまで再び加速していきます。
1度6速でどこまで回転が上がっていくのかタコメーターをずっと見ていたらブレーキングポイントを50mほど行きすぎてしまい怖かったです。。。。。。何とかコースアウトせずに済みましたが。。。
その後はインジェクションのセッティングを濃い方向、薄い方向に振ってみてこれまでのセッティングのおさらいと、この先の方向決めを行いました。
レースウィークに入ってしまうとタイム優先で意外と大きく振りにくかったりするので、こういった機会にトライすることで新たな案を作れるかどうかを試します。
車体周りも協力企業さまである、有限会社アルカディア
さんと有限会社カキタ製作所
さんに作っていただいたステム、ステムシャフト、トップブリッジを確認しました。
今の流行であるステムを剛性たっぷり、トップブリッジを肉抜きタイプとしました。
振られた際の挙動が緩やかになり、フロントタイヤの接地感が増しました!!
前戦から約2ヵ月のインターバルを経て、チームメンバーそれぞれ充電して週末のレースに備えてきました。
週末のレース、チーム全員で一つでも上を目指してガンバリマス!!