張遼と張郃(コウ)が来た理由!~魁の立場とは?~ | あの自由な空を見て

張遼と張郃(コウ)が来た理由!~魁の立場とは?~

時は数時間前


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張遼「なんと・・・八神殿が・・・」

張郃(コウ)「連れさらわれた・・・じゃと?」


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張遼「それは真なのか、セラヴィー殿?」

セラヴィー「ああ、曹操を捜索してるところをさらわれたそうだ」

張郃(コウ)「将軍の捜索中に?」


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張郃(コウ)「我等がおらん間に・・・あのお嬢ちゃんが探してくれてたのか・・・」

張遼「我等がいれば捕まる事は無かった・・・と言う事だな」

セラヴィー「だからという訳でもないが・・・はやての救出を手伝ってくれないか?」


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張郃(コウ)「本拠地が解ればな~・・・単独で潜り込んでもいいが・・・」

ザク「お~い、ザクⅢゲルググ~」


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張遼「うん?・・・この者は・・・」

ザク「こんな所にいたのか・・・キュベレイ様がはやてって女の子を見張るように呼んでたよ」

張郃(コウ)(ふぬ!?・・・もしや・・・)


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ザク「て・・・ソレスタルビーイング!?また武力介入をするなら今ここで倒してやる!」

セラヴィー「ほう・・・雑魚一人で私に勝とうと言うのか?」

張郃(コウ)「そうじゃのう・・・ここで戦うのもお互い良くない、ここは互いに手を引こうではないか」

張遼張郃(コウ)?一体何を・・・そうか・・・」

セラヴィー「・・・なるほど」


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ザク「あ、待て・・・ゲルググ何で止める?」

張遼「相手は一機だがソレスタルビーイングガンダム、十分に脅威だ」

張郃(コウ)「そういう事じゃ、ここはそのお嬢ちゃんが捕まっている所に案内してくれんか?」

ザク「うん~・・・わかった、ついて来て」


セラヴィー(頼んだぞ、張遼張郃(コウ)・・・)


前回 の続き


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はやて「ふむ・・・」


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はやて「自分と酷似しているであろう仲間と勘違いされて、それを好機に思ってここに来た訳やね?」

張遼「簡単にいえばそうだが・・・ここまで来るのに侵入者排除用の罠にいくつか填まりそうになった・・・」

張郃(コウ)「しかも道が複雑に入り組んでてな、しかも寒くて寒くて・・・客に対して思いやりは無い者なのか?」

シグナム「まあ・・・大変だったのだな・・・」


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はやて「私を助け出す為にそんなに大変な思いを・・・ありがとうございます・・・」

張遼「いやいや、そんな大変だとは・・・人助けをするという当然の事をしているだけ、気になさるな」

張郃(コウ)「お嬢ちゃんは将軍を探してくれている事もあってか、蒼丕様からは機駕の恩人と称されてるぞ」


あの自由な空を見て

はやて「それは本人から聞いた 事あるけど・・・」

張遼「ほう・・・これは余談だが、蒼丕様は八神殿に何か思惑があるのではないか・・・と機駕の皆が睨んでいる」

はやて蒼丕くんが・・・私に?」


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シグナム「それで・・・張郃(コウ)と言ったな、もう脱出を決行するのか?」

張郃(コウ)「いや、デカブツがまだ何か動いている・・・多分まだ準備中では無いかの~?」

はやて「デカブツ・・・セラヴィーさんのことやろな・・・」


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張遼張郃(コウ)・・・敵前で何でそんなにベラベラと口が動くのやら・・・」

張郃(コウ)「ぬおおおぉぉぉそうじゃった!!今のは無し、無しじゃぞ~」

「お主、誤魔化すのが下手だな」

はやて張郃(コウ)さん・・・そんな叫ばんでも・・・」


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はやてさんは私達の仲間や・・・多分!」

シグナム「少なくとも今聞いた事を上の者に告げ口したり、ここで私達に手を出すのは武士道に反するとかでしないそうだ」


シグナム(問題は・・・が意思とは関係なく動く時があると言う事か・・・)


(この少女・・・仲間想いなのは良いが、裏目に出ない事を祈るしかないか)


次回を待つのだ(by張遼