現職勇退に伴い新人立起 津別町議選
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オホーツクは津別町のローカル新聞・津別新報に私の顔写真が載りました。

1月17日(火)付け津別新報の町議選に関わるコーナーでは、私を含めた3人の新人立候補予定者を取り上げてくれていました。

★(活汲)小林教行
地域住民の方が今何を期待するか。
本当に何を必要としているか吸い上げ町に持っていくパイプ役として力になりたい。

小林さんは活汲にあるお寺の住職で旧活汲小中学校区の住民から町議候補に推薦されたようです。
政教分離の問題はあるかも知れませんが、住民が推薦する以上はしっかりした方なのでしょう。

★(達美)石田哲也
①町を楽しくしたい
②暮らしやすい町にしたい
③政治に若者が参画意識をもってもらいたい

私は小規模多機能型施設の職員。このブログを書いている本人なので説明は省きます。
記事には津別中学校卒業とありましたが誤りで、正しくは北見光西中学校卒業です。

★(本町)高橋剛
①町の将来に危機感を感じ若い力でどうにかしなければと思った
②若い世代が住み続ける手助けをしたい
③人とお金を町内に呼び込む体制づくりのお手伝いがしたい

高橋さんは特別養護老人ホームの調理業務委託会社職員ですが、こちらも自宅は共和なので誤植?
過去に相生振興公社で、道の駅あいおいのお菓子【クマヤキ】製作に携わった方です。

ただこの高橋さんの政策に、疑問符があります。

国会でリゾート開発法が通り、それに北海道が立候補すれば釧路の阿寒が招致するだろうと考える。阿寒国立公園には使える土地がないために相生に商業施設が誘致される可能性もある。今町議会で議論を深めて議員自身が勉強調査・研修をして議論を始めるために、今の時期を逃してしまっては遅いと思い立候補を決意したと語る。

ちょっと待ってください。津別にカジノ施設を誘致しようってことですか?

阿寒湖畔や津別町内にはパチンコ店すらありません。かつては津別にもありましたが、大手資本が背後に無かったため、大放出もしなければ大きく吸い上げることもしなかったのでしょう。結果として町内愛好家は隣町の店に出かけることとなり津別の店は閉鎖しました。

そんな津別町にカジノを誘致すれば、当然阿寒や津別の住民ばかりではなく、北海道内外、場合によっては海外から多くの利用客が集まります。
それは津別やその周りにギャンブル依存症の人が溢れ、生活困窮者も溢れ、場合によっては治安が非常に悪くなることにも繋がります。

ギャンブルというのは一般的に胴元が儲けるものだと思いますが、国内の企業が経営しているパチンコではなくカジノとなれば企業もディーラーも外国からとなるでしょうから、地域が得ることができる利益は限定的となるでしょう。

自民・公明・維新のカジノ政策に賛成しますか?
とんでもない、私は絶対反対ですね!