ホルモン療法アウト | シルフィの日記 〜乳がんステージIVの日常〜

シルフィの日記 〜乳がんステージIVの日常〜

2010年12月、左乳がんステージⅢc宣告。
2011年1月から術前化学療法。
2011年7月、左胸全摘&リンパ節郭清後、放射線とホルモン療法。
2013年5月、右頸部リンパ節に再発。
2016年5月、左胸水貯留にて緊急入院=左胸膜転移。

本日、乳腺外科外来の通院日でした。

アリミデックスを飲み始めて5週間が経ちましたが
頸部リンパ節に腫瘍増大がみられ、ホルモン療法は
奏功していないという結論に至りました。

アリミデックスの副作用はたまにホットフラッシュが
あるくらいでそんなにつらくはなかったのですが
効いてないのでは意味がない。

ということで、抗がん剤に移行することになりました。
選択肢としては
1.経口抗がん剤のゼローダ もしくは TS-1
2.点滴の抗がん剤ECでガツンとやっつける
3.ジェムザール OR ナベルビンもあり!?

今日も二人の先生が相談していたのですが、
1人の先生はとりあえず副作用がゆるい経口抗がん剤から、
もう一人の先生はECで…と見解が分かれました。

もし肺や肝臓に転移があった場合はECとなりますが
とりあえず今日はCTを撮って臓器の転移を確認し、
先生自身もいろいろと情報を集めて来週の月曜日に
治療方針を決めることになりました。

点滴抗がん剤をやるとなったら、ポート挿入を
してもらいたいと告げたところ、先生も同意して
くださりました。

とりあえず、私の希望としては夏休みに沖縄旅行を
計画しているので(もう予約済み)、夏までは
ハゲない治療法でいければ、あとはハゲも
覚悟しますということを伝えました。

パクリタキセルは今後の切り札としてとっておくようです。

ECもハゲるので、そうなったら至急ヅラを
手配しなければなりません。

アリミデックスの効果判定をするまでもなく
終わってしまいました。ただ、来週の治療方針が
決まるまで無治療は不安なので、もう1週間だけ
アリミデックスは飲みます。

いよいよエンドレス抗がん剤治療に突入となります!