1月11日(祝・月)、早朝より京都に
と、3ヶ所を訪問
午後4:15、やっと昼食です。
本当は昼食を食べてこちらに訪問する予定でしたが、七福神巡りで時間を取られ
昼食を食べる間が無くなりました
2年振りです、楽しみにしていた「あぶり餅」
前回も2軒をハシゴしました。
★ 2年前調べた知識です。
「あぶり餅」は、
平安時代(10世紀)、都(京都)では天変地異が頻繁に起こり、疫病が蔓延しました。
怨霊鎮魂のため都に神社が設立されます。今宮神社に奉納されたのが始まりで、
あぶり餅を食べると、一年間無病息災のご利益があるとされました。
嵐山嵯峨野にも清涼寺の参道に「大文字屋」と言うあぶり餅のお店があり、
清涼寺1200年を期に操業、800年の老舗。
京都三大あぶり餅屋さんと言われているそうです。
(嵐山のあぶり餅はまだ未訪問です。)
◆左、創業1000年を誇る 「元祖・正本家 一文字和助」
◆右、江戸時代より創業400年の「本家・根元 かざりや」
今回はじっくりと味の違いを確かめたいと思います
前回と逆の順で回りましょう!
◆右、江戸時代より創業400年の「本家・根元 かざりや」
どちらのお店も、店頭で備長炭を使用した囲炉裏
餅を炭火焼です。
すぐ奥では、
あぶり餅を手作り作業中です。
こちらが玄関ですが、
お店の真ん中から座敷に上がります。
ストーブがあって暖かいです。
部屋は沢山ありますが、結構ゆったりと座れます。
少し行列でしたが店内は半分ほどの入り・・・、
お餅を焼くのが追い付かないのでしょうね。
お茶が来て注文を聞いてくれます。
あぶり餅、一人前 ¥500。 3人前オーダー
2人で1人前の方もいらっしゃいました。
10分程待ちました!
あぶり餅登場です かざりやさんは丸い皿です。
きな粉が混ざった甘い白味噌のタレ!、焼き立ての香ばしい餅!
美味い~
小餅2つ分位の量かな。
竹串の先は分かれています。
一人前13本。
ご馳走様でした。
ではお向の、「一文字和助」さんに
黄色いエプロンが目を引きます。
毎度鮮やかな手つきで焼かれます。
備長炭使用ですね。
テラス席?で食べていらっしゃる方も結構居られますが
お部屋に入ります。
奥には中庭もあります。
2年前と同じ部屋。
こちらでもお茶が出て来ます。
メニューも同じ、
阿ぶり餅、一人前¥500 (こちらは、阿ぶり餅)
10分弱待って、
阿ぶり餅登場 こちらは四角いお皿。
一和さんのお持ちの方がよく焼けています。
かざりやさんは、レア
一和さんは、ミディアム
先が割れた串、
ご馳走様でした。
■一和さんの方が少し味が薄いですね、
■かざりやさんの方がお味噌の味が濃くてきな粉も良く効いています!
ので、2年前と同じ様に、「一和 ⇒ かざりや と食べる方がいい」
3人の意見が一致。
次はいつになるか判りませんが?
また食べ比べをやりたいです。同じかな~!
午後5:20、そろそろ閉店時間です。
餅を焼かない時はやかんを掛けています。
餅をきな粉に塗して串にさす仕事場も
片付け中
午後5:30。
さて、四条河原町の戻り夕食です。
◆ 「元祖・正本家 一文字和助」
住所 京都市北区紫野今宮町69
電話 075-492-6852
営業 10:00~17:00
休み 水曜日
◆ 「本家・根元 かざりや」
住所 京都市北区紫野今宮町96
電話 075-491-9402
営業 10:00~17:30
休み 水曜日