休みの前日、
明日は奈良方面に寺院の散策に行こうとパソコンを検索!
春日大社の式年遷宮の特別展が今月中との事、ここに照準を合わせ
更に検索、
以前から行きたかっ寺院などを調べていると
「奈良大和四寺巡礼」 http://www.nara-yamato.com/ のページを発見
・奈良大和四寺巡礼
平成27年5月22日、奈良県中和地区の四寺院、「室生寺」・「岡寺」・「安倍文殊院」・「長谷寺」
によって結成された巡礼の会
以前、ブログ友の tanutanu さんから教えて頂いていた「安部文殊院」もあるし
・ 阿部文殊院 ①
・ 阿部文殊院 ②
行きたかった「長谷寺」、「室生寺」もあるし・・・、奈良県大和地方に場所変更
出発早々に阪神高速摩耶付近で
事故渋滞
事故渋滞の最中に追突事故、つまり2ヶ所で事故
ほとんどキズが判らないほどの追突?!
こちらは結構、凹んでいます。トレーラーに積んだ所
4km進むのに50分、CD1枚聴きました。
南阪奈道まであと少し、1時間遅れ
奈良県桜井市安部山
「安部文殊院」 着
孝徳天皇の勅願によって大化改新の時に、左大臣となった安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)が
安倍一族の氏寺として建立したのが「安倍山崇敬寺文殊院」(安倍寺)である。
しかし一般的には古来より、日本三文殊の第一霊場(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)「大和安倍の文殊さん」として名高い。
本堂です。
大化の改新(645年)に創建された日本最古に属する寺院。
華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊は日本最大(7m)の文殊菩薩で快慶作の国宝。
「三人寄れば文殊の智恵」の格言は当山の文殊さまから生まれた。 (HPより引用)
ぼけ封じは是非お願いしたい所!
国宝の御本尊様も拝観が楽しみです
本堂拝観料¥700。(お抹茶付き)
まず本堂横の 「大師堂」 に入り、正面の赤い毛氈に座ります。
ここでお抹茶の接待
智恵のお抹茶
手作り落雁(らくがん) (吉野くず入り)
大師堂ですので、すぐ横には、弘法大師様 像。
四国八十八カ所を端折ってお砂踏みでお参り、
座布団一枚なんてどんだけ端折るんでしょう、エエんかな~? ( ̄_ ̄ i)
座布団上で、
ひと通り、八十八カ所を踏み回りました。
こちらでも、お砂踏み
日本三大文殊霊場!
五鈷杵にも触れて祈願
本堂に安置されている
国宝 「渡海文殊菩薩」
当山のご本尊文殊菩薩は獅子に乗り4人の脇侍を伴う渡海文殊【5像全てが国宝】のお姿です。
鎌倉時代・建仁3年(1203年)に大仏師・快慶によって造立されました。
渡海文殊は当山の本山である東大寺が、平安時代末期に平重衡によって焼打ち炎上させられ、
大仏が再造立された際、大仏殿再建の象徴として、総責任者・重源上人の念持仏でもあった文殊様を、
平安時代から東大寺の別格本山であった当山に造立し、
東大寺総供養に法要する為であったと考えられています。
(撮影禁止 写真、文共にHPより引用) http://www.abemonjuin.or.jp/treasure.html
・維摩居士像
・須菩提像
・騎獅文殊菩薩像
・善財童子像
・優填王像
五体全てが国宝
* 騎獅文殊菩薩 (高さ7㍍・日本最大) 圧巻です
木彫極彩色の騎士像 で、右手に降魔の利剣を持ち左手に蓮華を持ち獅子に乗った渡海文殊像です。文殊様の胎内墨書銘と胎内から発見された造立願文(国宝)により、建仁3年(1203)の快慶の作と判明しています。
本堂横には、釈迦堂
釈迦三尊像が安置 (室町時代作、市指定重要文化財 )
本堂拝観を終え、境内の散策に
「文殊院西古墳」
飛鳥時代 国指定特別史跡
「この古墳は古来より安倍寺の創建者である安倍倉梯麻呂の墓であると伝えられています。
また、玄室には弘法大師お手作りと伝わる願掛け不動の石仏が祭られています。 」
では、恐る恐る中に・・・
綺麗な石積み、ピラミッドの様ですね。
近づくとセンサーライトが感知して石仏を照らします。
白山堂
「流造屋根柿葺き、美しい曲線を持つ社殿で、当山の鎮守です。白山菊理姫を主神として祭り、
仲麻呂堂 (金閣浮御堂)
安倍仲麻呂公や安倍晴明公など安倍一族をお祭りするため、昭和六十年に、
総金色仕上げの金閣浮御堂が完成堂内には仲麻呂公像、晴明公像、をはじめご本尊に開運弁才天、
厄除け守護の九曜星の神々。
方位災難除けの十二天御尊軸が安置されています。
ここは別途拝観料が要ります、次の室生寺が少し遠いので(こっから24km)
「金閣浮御堂」は入らずに次の室生寺に向かいます。詳しくは 阿部文殊院 ②
・大和七福八宝
・大和十三仏 朱印巡り
色々な参拝企画が有りますが、
今回は、
「奈良大和四寺巡礼」、これで精一杯です
・阿部文殊院 HP
・奈良大和四寺巡礼 HP
では、お次の
女人高野 「室生寺」 に向かいましょう!