年に一度の恒例、 真言三宝宗 清荒神清澄寺 にお参りに行きました。
清荒神清澄寺は、創建1100余年、真言宗の大本山。
火の神、カマドの神である清三宝荒神えお祀り、台所の神様として親しまれています。
子どもの頃のお正月は、
有馬温泉に宿泊して、清荒神に初詣、宝塚ファミリーランドで遊んで帰宅
中学生の頃は、
温泉も遊園地も無し、駐車場から家族でテクテクと歩いて初詣、
その後は、参道の露店 をうろうろしながら、親父が、イカ焼き・サザエを食べたり、佃煮屋でお買いもの、寿司屋で夕食
長らく、1月2日の恒例行事でした。
今では混む正月を避けて3月頃にお参りをしています。今年は少し出遅れました。
子ども頃、山門のすぐ手前に「マムシ」を売っている露店があって、
親父が良く買っていました。
乾燥したとぐろを巻いたマムシを、その場で引いて粉にしてくれるんですが、
あれこれと品定めして買い物をする私たち家族は
参拝に来た人の注目の的になっていました
当時は、風邪ひいた時でも一つまみ飲むだけで治ってました。
そのお店が無くなってからは「マムシ」は買っていませんね。
その 山門です。
初めて、じっくりと見ましたが、凄い作りです。凝ってます。
階段を上がると、拝殿と浴油堂が続きになっている「天堂」
拝殿です。
天堂の裏にある、 「護法堂」 神殿作りです。
・正面に、大勝金剛転輪王 (だいしょうこんごうてんりんおう)
・右に、歓喜童子 (かんぎどうじ)
・左に、弁財天 (べんざいてん) が安置されています。
十六羅漢
の一人「賓頭盧尊者」像。撫でると病気が治ると言われています。
(日本各地のお寺に像があります)
一眼地蔵尊。 お札に書いてある通り
正月は、勢い遭って後ろの参拝客に水が掛かる光景を良く見ましたが・・・
嫁さんに続き私も、祈願
鉄斎美術館 一度入って見たいですね、来るのは月曜が多いので休みばかり
その奥には、「龍王滝」 静かな場所です
正月の人混みの中で参拝していた子どもの頃が懐かしいです。
賑わいの露店を散策に、来年はお正月に来てみましょうか