4月は5名でワイワイとお食事を楽しみました。
★山形牛のスピエディーノ★
相変わらず満足な美味しさでございます。
★グリーンアスパラムース 雲丹添え 平目のタルターラ★
美味しいのだけれど、なんか普通の入り方ですなあ。
★鮮魚のヴァポーレ★
いいお出汁が出ておりました。スープの柑橘味具合もその出汁に丁度良いバランス。
★鶏とフォアグラのマルモ★
ううーん、これは着地点が何処へ??というお料理でした。
ちょっといじりすぎな感がありました。
★ニョッキ 空豆とリコッタ、生ハムクロッカンテ★
生ハムの塩分とこのニョッキのあわせ方、めちゃくちゃ美味しい。ニョッキで包み込むというのがまた斬新。
★フランス産鴨のクッキアイオ★
うん、美味しい。存分に鴨を口の中で転がしました。
ここでクッキアイオが出てくるのがまた良かったかな。
★ガルガネッリ 豚サルシッチャ 赤ワインのサルシーナ★
こりゃ秀逸!!!
★仔羊モモ クロスタ ディ クスクス★
クスクスをカリカリにしたものが仔羊に載せてあり、この食感、仔羊の旨み、たまりませんねえ。
★林檎のコンポスタ★
やっときました。コースの〆にお口の〆にも最高な!!ドルチェ!!
敷いてある塩サブレがまたいいですね。
という感じで、お料理自体に関しては季節感をとても出した内容であり、満足度も高かったです。
しかし心が立ち止まった月でもあった。
4月からサローネの体制が変わったのだが。。
「サービス」という観点からいうと、がくんと気落ちする面が多々あり。
例をとると、人の味覚が千差万別であるように、提供するお料理とワインにも「絶対値」というものは存在しないと思う。サービスする側が熱意をもって、自信を持って薦めるものであるのは当然だけれど、意見する人に対して
非常に断定的な否定をされた。
サービスって、自分の価値観や経験則を押し付けることではない。例えその意見が反対軸であったとしても
一旦許容し、その上で同じ目線で語ることが大事なのではないだろうか。
うまく言えないけれど、そのサービスが「向上」していくものではなく「資質」であったとしたら、体制が変わったということがこういうことだとしたら、今後通い続けることに躊躇するだろう。
まだ体制が変わって1ヶ月。この「サービス」面に関しては強く改善を望みます。
SALONE 2007
(イタリアン
/ 元町・中華街駅
、日本大通り駅
、石川町駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0