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いつも遊んでいる仲良しお友達と、keiちゃんと3人で。
前からどうしても行きたかったお店にしました。
青山一丁目から歩いてすぐの場所にある、「おやじ」という店です。
お店はこんな感じ。小さい「おやじ」という看板が目印です。
のれんも至ってシンプル。
ジャンルはホルモンです。
事前情報で友人から「ママとおやじさん、怖いねん」と聞いていたので戦々恐々として伺いました。
色々縛りがあるので、説明を。
1.焼き物、刺しものの注文は1回限り。追加注文は不可。
2.時間は厳守。遅れる場合は謝りまくる。
3.わいわいと騒いでお肉を焼き過ぎると怒られる。
ちなみにこれらの縛りはメニウ表に小さく書いてあったり、壁に貼ってあったりという程度で、
改めて説明されることはありません。
注文1回限りっていうのは初めてのお客さんには一言言ってあげた方がいいかとは思いますが(笑)
しかしこの縛り、とても理にかなったことなのです。
ホルモンを愛するが故の縛りなのです。
注文が最初の1回限りというのは、一番お肉の旨みを堪能できるように提供する順番を考えてのこと。
ホルモンというのはタレベースで頂くことが殆どですので、確かに順番を違えると口の中に前のお肉やタレの味が残ってしまって、目の前にあるお肉を堪能できないのです。従って、肉を美味しく食べようという気持ちが感じられないお客さんにはとおっても厳しいのです。
なので賛否両論ありますが。
私はこのホルモン、関西で食べていたホルモンより上だと感じられるくらい美味でした。
縛りをつけるだけのことがあります。
私たちは特に怒られることもなかったし、楽しく食べる事ができました。
お任せでお願いしました。特に食べたいものがあれば言うと組み込んでくれます。
七輪が出てきます。
★お通し★
きゅうりとキャベツがどかんと。
キャベツ甘し。濃厚なモノと合わせるには最高です。
ドレッシングもなんだかやみつきになる味。
★おっぱい★
これは超レア部位ですー。関西にいたときによく行っていたお店にはあったけれど、ここまできれいな色じゃなかった。しっかりした食感と肉のコクがあります。
★なんこつ★
これまた綺麗ななんこつ。厚さもちょうど良い。一つずつ美味しい焼き方の説明があるのもいい。
★生レバー★
これはタレが美味。レバー自体は新鮮で美味しいけれど、唸るほどではない。
いいんです。これはどうしても食べたいって組み込んでもらったものなので。
★コブクロ★
子宮。これまた綺麗な色。癖がなくて非常に丁寧に処理されている。
★ハツ★
意外と癖のある部位。これはハツモトではなくハツ。レバ刺しで出てきたタレをつけて食べるといいと言われ、つけて食べる。後味に残る若干癖のある香りもハツならではの味わい。久しぶりにまともなハツを食べた。ハツは心臓。ハツモトは大動脈。
★センマイ★
第3の胃。普通センマイってペラペラのざらざらした黒い皮の部分が出されることが多いのだけれど、こちらのはそれはおまけだという。身の部分がピンク色をしている。めちゃくちゃ美味しい!!
★ハチノス★
第2の胃。トリッパというほうが聞きなれているかも。このタレが絶妙で、サクサク食べられちゃいました。
こんなかんじで焼いて行きます。
★卵かけご飯★
この卵がまためっちゃ美味しい。じゃこがはいっています。醤油をちょっとつけて頂きます。
★ハラミ★
横隔膜です。これもタレが美味しい。
ママさんとも楽しくお喋りをしました。
「うちはねーこのセレビーな街であえておやじって名前でアットホームにやりたいのよ。だから常連のお客さんにはお箸の持ち方まで叱っちゃうの♪」その言葉には愛情を感じました。ただ上から目線で言う訳ではないんです。
こわいおかみさんってどんな魔女かと思ったら、かなり美人です。美人の言うことは聞きますハイw
ここは焼肉ではなくホルモンを堪能するところです。
食べた後は存分にお喋りタイムが待っていますので、食べる時は真剣に頂きましょう。
なので宴会には向かない店です。
一点お写真撮り忘れ。ビール5杯程と他にもお酒を頂き、一人5000強。
一緒に言ったお友達も初めてのホルモンをとっても喜んで食べていました。
また来ます。
あー通っちゃいそう。
おやじ (ホルモン / 青山一丁目駅 、乃木坂駅 、外苑前駅 )
夜総合点★★★★☆ 4.5