上野毛にあった「あら輝」のお店を居抜きで使われている極上のお鮨やさん。
あら輝さんのお弟子さんが、関西からこちらのお店へ移られました。
いつも行くSALONEの藤巻氏から「絶対行ってみてください!」
そう言われたら、行きますよーすぐ。
ワタクシ、普段はイタリアンやフレンチも大好きなのですが
鮨は別格!!
毎日食べても飽きません。
しかしながら関東に来てから、なかなか美味しい鮨を食べられる機会が少なく。
銀座の名店にも足を運びましたが、味より諭吉の飛び方がハンパじゃない!
「激安」は望みませんが、食事にはCPも大事な要素の一つです。
さてさて、なかなか辺鄙な場所にありますので、Hey!taxi!!と。
おかしいなあ、前は結構走っていたのにタクシーがつかまりません。
後から常連さんに「二子玉からタクシーで来たほうがええでー」と言われたので納得。
初めての方は通り過ぎそうになると思いますので、下を見て歩いていてください(笑)
ほら、ありました。
のれんはありません。
目印はこちら。
ね?下を見て歩いた方がいいでしょう?(笑)
とっても素敵。隠れ家みたいで。
初めてですので、お任せコース16000円でお願いしました。
店内は赤い絨毯、カウンターのみL字でこの日は満席でした。
ヨーイドン形式ではないので、この日は結局6時過ぎから11時半くらいまでゆーっくり食事を楽しみました。
外食はゆっくり味わうのが好きです。
ちょっと順番が前後している部分もありますが、ダダーっと乗せて行きますね。
クジラでございます。
このもっちりした食感と、臭みをうまく消すタレの相性が抜群。
ミョウバンを使っていない雲丹。
もっと身が崩れるかと思いましたが、ブリンブリンとしっかりした雲丹。
とおっても美味しいです。
ヒラメ。折りたたんだ中にエンガワが入っています。
美味なり。
あわび。これでも小さいんですって。
印象的だったのはキモ。めっちゃ美味しい。
赤身。シャリは赤酢使用。赤酢って好みではなかったのだけれど、なんということでしょう!
塩分のバランスと酸味のバランスがばっちり。
シャリはしっかり握っているようで、口の中でほろほろと崩れるのがまたたまりません。
シャリの大きさとネタのバランスも抜群。
ここの凄いのは、素材を更に寝かせて旨みを引き出すという方法。
もうちょっと寝かせるともっと美味しいよと言われると、悔しい!!アハハ。
見て!このトロ~~~♪トロけちゃう!!
そうそう、この日は一人でいらしていた鮨マニアの方と、関西の鮨屋さんの話で盛り上がり、常連さんでご夫婦でいらしていた方とも大盛り上がりをし、連絡先の交換までしてしまいました。こういうのもカウンターならではの楽しみ方ですよね。
ヅケ。和音のように、主旋律であるネタの味が生きています。
ヅケも得意ではないのだけれど、これは・・・・!!衝撃でございまする!!
シンコ~~。コレは意外と普通だったかな。
どんどん行きますよー。
太刀魚。焼き加減最高。シャリととてもよく合います。脂っぽすぎず、素材の味が生きています。
仕事が丁寧です。
アナゴはやっぱりタレと塩で、食べ比べしたいですね。
ものすんごい美味しかったです。
こうやって掌に乗せてもらって、パクっと口に運ぶのも楽しいです。
カステラのような玉。ただただ美味しい。
巻きものも美味しかったなあ。
そうそう、ここのわさびは、辛みが少ないけれど鼻にきれいに抜ける感じがとても良かったです。
わさびが美味しいとテンションあがります。
とっても仕事が丁寧で、関西弁でしゃべる大将、何故かこの日はお客さんも殆ど関西弁でした(笑)
なんだかんだとうんちくをたれる前に、食べに行け!!
というお店でした。
再訪決定です。
毎月1回は行きたいお店です。
お酒も種類によって持ち込み可能ですので、持ち込みする方は事前に相談してみたほうがいいと思います^^
持ち込み料はないそうです。
CPも最高です。
帰りは大将がお店の外まで出てきて見送ってくださいました。
その頭の下げ方に、このお店の未来が映っているような気がしました。
この店は爆発しますよ~~~。