田舎風パテ★レシピ★ | スタンフォードA型大動脈解離の夫とSPSのワタシ

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毎日Enjoy!!
2011年から自己免疫疾患、一応確定診断でスティッフパーソン症候群で闘病生活をしています。2015年5月に夫が46歳で突然大動脈解離に。夫婦でヨイヨイ生きてます。日々珍事!車イスで食べ歩きしています(笑)

今日のホムパは、大成功だったわラブラブ

その様子は後ほどアップするとして(実はsei撮っていないので誰かがアップしたら頂きますっw)

とおっても楽しかった。みんなどうもありがとうじゅる・・



パテ・ド・カンパーニュが結構好評だったので、レシピ公開キラキラ



★用意するもの★

テリーヌ皿2枚

スケール(はかり)


鶏胸肉(初めて作る人はミンチでオッケー) 400g

豚胸肉(こちらもミンチでもオッケー) 400g

鶏レバー(白レバーがあれば最高) 140g

ニンニク微塵切り 一片

卵 2個


白ワイン 20cc

ブランデー 10cc

塩(分量を計算しますのでレシピ参照)

胡椒 少々


タイム 適宜

ローリエ 適宜

ベーコン8枚位


★レシピ★

1 レバーを水で洗い、血の部分を取ります。包丁で筋を取り、切れ目を入れてひたひたの牛乳につけて

一晩冷蔵庫で置いておく(どうしても時間がないときは、最低30分おいてください)


2 ここからはなんとなくハンバーグの具を作るようなイメージをしてください。

玉葱はじっくり炒めて飴色になったもの、レバーは再度水で洗って牛乳を落としたものをペーパータオルで水を吸って、にんにくと共にフードプロセッサーにかけて撹拌します。


3 ボウルの重量を計っておきます。


4 ボウルに2と、細かく切った鶏と豚肉(ミンチの場合はそのまま)、卵2個を入れて重さを計ります。


5 ボウルの重さを引いた重量に、1.2%を掛け算してください。その数字が塩の量となります。端数は切り捨て。


6 4に計った塩、白ワイン・ブランデーを入れて混ぜます。ハンバーグにしてはゆるすぎる感触でオッケーです。しっかりと混ぜてください。量が多いので手で混ぜにくい場合はゴムべらで。


7 テリーヌ皿にはベーコンを敷き詰めます。ちょっと重なるように敷く方がいいですね。


8 なめらかになったタネを、テリーヌ皿に入れます。このとき、空気を抜くように「日ごろの恨みをいいながら投げ入れる」方式でお願いします。


9 平らに敷き詰めたら、上にもベーコンを敷き詰めます。その上にタイム・ローリエを置き、アルミホイルをします。


10 オーブン予熱は180℃に設定しておきます。オーブンの天板またはバットに布を敷いて、お湯を注ぎ(大体半分くらいまで)そこにテリーヌ型を置いて1時間~1時間半蒸焼にします。



シェリー&さくら-201002162115000.jpg


11 火が通ったかどうかは、竹串をさして5秒、抜いてすぐ唇にあてて「あつっ!!」って思ったら通っています。若干ふくらみます。


12 テリーヌ皿を氷で冷やしながら、上からなんでもいいので重石を乗せて、形を引き締め&整えます。


13 そのまま冷蔵庫で冷やして食べます。



シェリー&さくら

食べるときは香草は取ってね。


これが基本の作り方です。ポルトやマデラがおうちにある場合は、白ワインと全て1:1:1の割合でタネに入れても美味しい。

ポイントは塩・レバー血抜き作業

ここをちゃんとしないと、なんとも間の抜けた料理になります。最初はミンチで十分。

しかも味見が殆どできないので、計算式通りにやってみてくださいね。

テリーヌ皿がないおうちは、私のように耐熱皿でオッケーです。


★ソース編★

白ワインを煮詰めて、そこに粒マスタード、ハチミツを入れて混ぜ合わせる。


★上級者編★

タネの中にナッツ類を入れたり、脂を入れたり様々です。

食感を出したい場合は自分でミンチにしたりね。


まずはオーソドックス編から。この順序でやればまーず失敗しませんから♪♪


おうちでウマウマパテ、食べちゃってくださいラブラブ