ビザとり英語学校、「休んでも出席」

教えている
ビザとり英語学校で、
先月
ハロウィーンパーティーが
ありました。

夜のコースの学生は、
この日
レッスンはなし。

パーティーに行くことで
出席となります。

ですが、
この英語学校、
私が
勤め始める前からの
悪しき風習が
ありまして。。。

パーティーや、
テストが終わったあとに行く
Excursionは

「休んでいい日」

だと
学生が
思っていること。

というのも、
数人の先生が
休んだ学生でも

「出席」

扱いにしているから
なんです。

おかしくないですか

学校に来てないのに、

出席

って。

だからですね、
毎回
出席しない学生が
いるんですよ。

普段、
とにかく
おしゃべりで

「静かにして！」

って
注意されるくらいの
学生がこない。

こういう時こそ
自由に
おしゃべりできる
チャンス

それと、
クラスメートと
仲良くなれる
チャンスなんです。

仲良くなれば、
学校に来るのも
楽しくなる。

なので、
言いましたよ。

「ハロウィーンパーティーに
来ない人は欠席扱いです。」

って。

来てないのに
出席扱いすると、
トラブルになることも
あるんですよ。

例えば、
学生が事故に遭う。

警察から連絡が来る。

出席簿を確認。
（コンピューターでも
出欠確認可）

事故に遭った学生は
出席になってる。

「事故に遭った学生は、
この学生じゃないってこと。。。？」

混乱を招きます。

もし虚偽の
出欠をつけていたら
どうなります

大問題ですよね。

事故なんて
ないほうがいいけれど、
絶対に
起こらない

とは
言えません。

だから、
嘘の書類を書くことなんて
できません。

ずっと
虚偽の出欠をつけている
先生たちがいるけれど、
それって
イリーガルなんじゃないの？

さて、
私が
欠席にしていると
言っても
こなかった学生は、
当然、欠席扱いにしました。

まぁ、
それはそれで
いいでしょう。

来ないということは、
欠席で
いいということですから。

また私が
欠席にしていると
言ったことで、
パーティーに
参加した学生も。

来ようと思えば
来れるんですよね～

ここは学校。

「ビザとり学校だから、
適当にやっていい。。。」

と、先生が
考えれば
それは学生にも
伝わるんですよ。

そうなると
学校が
学校でなくなります。

先生の
気持ち一つで、
ビザとり英語学校の学生だって、

「英語を学びたい」

という
意欲を
育てることができるのです。

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