私はヴェネツィアから持ち帰ったきりだったバッカラを持参。
新幹線の座席で強烈な匂いを放つ。
久しぶりの皆さんとの再会に,心ウキウキ。
このお店はすごい!
これだけの品揃えは,東京にもないと思う。店主は「関西の人間国宝」を紹介するローカル番組に出演したこともあるそうです。
引き出しがついていて,各種ナイフなどがきれいに収まっています。大理石なので,ヒンヤリしたまま置いておける。やっぱりのイタリア製。
左:オリーブの塩漬け
右:燻製オリーブ
これはたまらん。
サラダ2種。
こちらは,バッカラ・アッラ・ヴィチェンティーナ(Baccala' alla vicenzina)
水で戻したバッカラをタマネギ,ケッパー,アンチョビと一緒に,牛乳で煮あげる料理です。
今回のバッカラ当番は,神戸在住の男子。さすがに地元商店街でバッカラは手に入らず,ネットで取り寄せたそうです。3日間かけて水で戻すところから,ぜんぶ一人で仕上げてきた。すごい。
乾杯はもちろんプロセッコ。
プリモはリゾット2種。左はアマロネワイン,右はかぼちゃ。
はぁ,溜息しかでない。ここはイタリアですか?
ドルチェは果物のタルト。
空になったボトルたち
ヴェネツィアでの部屋飲みを思い出して,涙が出てきた。宝物のような日々は,街や食の素晴らしさもさることながら,ここにいる方々と出遭えて一緒に過ごせたおかげでもあったのだと,改めて実感しました。皆さん,お世話になりました。本当にありがとうございます。