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赤唐辛子をフードプロセッサーでガーッと

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合理主義者の仮面を被った面倒臭がりのワタクシはピーラーで…
ほんとは白い所は入れないようにおろし金するんだけど、なるべく力を入れずに薄めにピーラーで許容範囲でしょ!と(笑)

それを合わせてフードプロセッサーで再びガーッと!

赤唐辛子と黄色い柚子は同量で60グラムずつ。
全量の一割の塩と柚子の果汁を適量ってことで、これまたテキトーに大匙1の塩を入れプロセッサーが回る程度に果汁をプラス!

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んで、瓶詰めに

この赤柚子胡椒は椎葉のおばあちゃんの思い出の一品。

実は先日、父の母であるそのおばあちゃんか亡くなった。
我が家は転勤族だったので中学までは遠い存在だったおばあちゃんだけど、冬になるとこの柚子胡椒を宅急便で送ってくれていた。
鍋のお供に最適で、鍋の日我が家のテーブルにはいつもこれがあった。

日本の三大秘境と呼ばれる椎葉に住んでいて送るものもあまりなかったんだろうなぁ…
でもその分愛情を感じたりして。

両手両足で足りるくらいしか会ったこともなくて、なんとなく遠い存在ではあったんだけど
92歳で大往生って言えるのかもしれないけれど
椎葉に行くと当たり前にそこにいたおばあちゃんにもう会えないと思うと淋しいなぁ…

そんなことを思いながら柚子胡椒を作る夜なのでした

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ちなみに柚子もお花もお隣さんからのお裾分け。

有難や、有難や。


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