子供用首浮き輪の事故防止について | スイマーバ

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スイマーバは2005年英国で発売以来、世界中のベビーが生まれて初めて体験するうきわ型スポーツ知育用具です。正規販売店以外でのご購入、類似品や予約販売によるトラブルにもご注意。公式サイトwww.swimava.jp

子供用首浮き輪で遊んでいる際、おぼれた事例が2件、日本小児科学会より連絡がありました。

日本小児科学会雑誌 H24 6月号

溺水事故 1
【発生状況】
首浮き輪の2つある留め具のうち1つしか留めていなく、足が底に届かない水深で保護者が2~3分間目を離して使用中に、首浮き輪のバーが外れて、鼻のしたまでお湯に浸かった状態となりおぼれた。
【治療経過と予後】
来院時、意識は清明、呼吸 循環は安定し神経学的に異常はなかった。

溺水事故 2
【発生状況】
あごが首浮き輪の穴から下にさがる状態で使用中、保護者が1~2分間、髪の毛を濡らしている間に、首浮き輪から乳児が脱落しうつ伏せになりおぼれた。

【治療経過と予後】
当院に到着時、意識は清明でバイタルサインは安定していた。胸部X線写真では、肺野は透過性良好であった。経過観察を目的に入院となった。翌日、哺乳は良好で明らかな神経学的後遺症は認められなかったため退院となった。


以上の事実関係の確認、事故原因の調査をすすめると同時に首浮き輪をご愛用のお客様に事故発生防止のために注意を呼びかけています。