★臍の緒なら、一発。★ | ゚☆こまめ色。☆゚

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原因不明の不育症を乗り越えて、2008年4月28日、男の子出産☆2010年2月9日に女の子を出産☆年子の兄妹です。
あれこれ奮闘中です。




今日のエコー診察中。



今まで胎動ばかりに気が行っていて

特に気にしていなかった臍の緒




とっくんの時には、首にぎゅっと2周巻いていて

ハラハラしたことがあったので(過去記事)

タミーはどうかなと思って、先生に聞いてみました。




とりあえず今は、巻いてはいない感じ。



捻転(ねじれ)の具合や、結節(結び目)があるかどうかまでは、

聞きませんでした。


てゆーか。





普通は、巻絡や過捻転や結節があっても

分娩時に問題になることがあっても、

おなかの中でそれが原因でどうにかなるということは

極極まれなこと。



コレに関しては防ぎようもないし、直しようもない。





先生が言った言葉、久しぶりに”また”聞きました。





そして、もし本当に臍帯が原因なら、おなかの中で

死んでしまうのは、「一発」なんだそう。



もう、あっという間なんだそうです。



そういえば、とっくんがまだおなかの中にいたとき

モニター中に急に心拍が80くらいに落ち続けたのが1分・・・

もっと短かったかな、続いて

先生がすっ飛んできたことがあったな。






今までのブログに書いてきましたが、

子宮内胎児死亡の原因とされるのは

純成は臍帯過捻転。


旦那君によると、純成のおへそ側で、臍帯が

こぶのようにぐるぐるになっていたそうです。




正直、初めての妊娠で無知だった私は、

純成の胎動がなくなったのがいつだったのか、

全くわかりませんでした。


ただ陣痛がきて産院に向かったら、純成の心臓は止まっていました。







もし本当に、臍帯が原因でIUFDになったとしたら、

胎動はだんだん弱くなっていくのではなく、

ぱったりなくなるそうなんです。



胎盤機能不全とか、血栓が出来て、とかだと

だんだん弱くなっていくことが考えられるけど、

臍帯要因の場合は、あっという間。。。。。




「・・・しょうがないんです」という先生の言葉が、

無念に聞こえました。




前の主治医の先生も、これだけはどうしても駆逐できないんだ、

と言っていたな。




例えば、前回とっくんや今回の私のように、頻繁に診察があって、

内容も濃いとか、前日の診察ではすごく元気だったのに、という場合で

もし亡くなってしまったら、それは本当に臍帯要因なのかもしれません。



とてもしょうがないでは終われないけれど、

とことんやったんだからというところには納得は出来るかもしれません。






結局私は、血栓タイプの不育症ではないかというところで

ヘパリンアスピリン治療になって、とっくんは管理入院の末に

生まれてくることが出来たけど、

臍帯要因でのIUFDは、極まれとはいえ存在すること。




まさに命綱の臍帯での事故なんか起こって欲しくないと

改めて思った診察でした。