大好きな柿の葉ずし
奈良に帰ると必ず買って帰ります。
名産なのでどこにでも売っていますが、大きなところもいくつか。
その中で父母がいつも買うのは「たなか」 (hp→★)
私もそこが美味しいと思います。
でも、子供が新幹線で帰った時は京都駅で買って来てもらいますが、違うお店です。
義両親とバイバイしてから、柿の葉ずしを買いに寄りました。
自分ちの分と、私の実家へのお土産と。
兄も大好きなのですが、まだ山形へは生ものは送れませんでした。
若狭の鯖に塩をして京の都に運んだ鯖街道、これから鯖ずしが生まれたのは有名。
紀伊半島、紀州熊野のあたりにも鯖ずしの産地が多いそうです。
いずれも海から離れたところで魚を食べる保存の知恵。関西の押しずし、そして馴れずし。
魚に塩をして、川から奈良に運ばれた鯖の切り身をにぎりめしに添えて、柿の葉でくるんで、重しをして1日おいたものが柿の葉ずしの始まりと言われています。
奈良五條から吉野にかけては全国でも有名な柿の産地。
柿の葉で包んで1晩ねかせ、柿の葉の香りをうつすのです。
1つずつ包まれているので、食べやすいです。
これです。出来たてよりも1日おいたくらいがなじんで美味しいです。
子供達も小さい時から大好きです。
さばが基本ですが、さけや鯛もあります。
いくつでも食べられそうです。
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刈谷PAを出発したのは18:50。
ちょっとのんびりしすぎましたね。
するとすぐに渋滞・・・
豊田の手前JCTで事故。
車が3台、うち1台はまっさかさまで天井が下になっていました。
まだ救急車もパトカーも来ていないところで、中の方は皆外に出たようで、そして立っていましたので、大きなけがはなかったようです。
あたり一面ガラスが割れていて、よけることが出来ず、その上を走らないとならないのでゆっくり、、これが渋滞でした。
気をつけないと・・・車は一瞬です。
さらに150kmほど走ったので、富士川SAで休憩しました。
昼間なら富士山の絶景がすばらしい所です。残念。
ここまで350km以上走ってくれたチョウナンから、私が運転交代。
ほんと助かりました。
チョウナンは制限速度内での運転なので、どんどん抜かされるんですが、このくらい慎重な方がいいです。
実は、いつものように実家に柿の葉ずしをお土産に買ってしまいました。
ということは届けなければなりません。
今晩遅くに帰宅して、また明日横浜まではきついので、「寄るから遅くなるけど待っていて」と父に連絡しました。
ですから東名を厚木で降りました。
あとは実家からの慣れた道で帰り、走行501km、0時25分、自宅到着でした。
だいぶ時間はかかりましたが、SAやPAでゆっくり休憩し、いろんなものを食べてみたり、車中はこどもたちとしゃべったり、しりとりしたり、過ごせました。
楽しかった春休みの奈良帰省は以上です。
毎度長いものにお付き合い頂き、ありがとうございます。