私の旦那さんは、私を育てる天才ですキラキラ


旦那さんと出会ったころの私は、自分の中の女性性を嫌悪していて、世の中の男性のことも嫌悪していました。


子供の頃に言われた、「女は穢れだ」という言葉が、頭から離れず、ずっと、恨みを抱いていました。


そのせいで、男性とつきあおうとしても、全然うまくいきませんでした。

普通に話している分には良いのですが(心は鬼の顔でも、表の顔はニコニコできる)、手をつないだり、肩を抱かれたり、そういうそぶりを見せられるだけで、もうダメ。


さわらないでっ!!

無礼者!!

けがらわしい!!


と反応してしまう。。。


ほんと、何様なんだと思うけど、オートマチックに反応してしまう。


旦那さんには、そのことを始めに伝えました。

「私、トラウマがあるみたいで、手をつなぐのも難しい状態なんですが、大丈夫ですか?」って。


そうしたら、「大丈夫です」と言ってくれました☆


私は内心、いやいや、大丈夫じゃないかもしれないよ。。。とちらっと思いましたが、もしかすると、この人なら大丈夫かもしれない、とも思い(そういう、不思議な大らかさが旦那さんにはあるのです)、お付き合いすることになりました。


そして。。。


手もつながないデートが始まりました(笑)


そして。。。


少しずつ少しずつ、私の心が開いて行きました。


旦那さんは、全然、焦らない人なんです。

絶対に、無理なことはしない人で。


私が自然に開いて行くのを、ただじっと、待ってくれていました。


花の蕾は、必ず開く。

枝に着いた果実は、必ず落ちる。


オレは、そのそばで、おにぎりでも食べて(笑)待っていればいい。。。っていう感じで(ほんとはどうか知りませんが)


そんなわけで、「女は穢れ」の呪いががっつりかかっていた私も、めでたく結婚することができました♡


今では、この呪いのお蔭で、旦那さんのような心の広い広い人に巡り合えたんだなぁと思っています☆

旦那さんには本当に感謝しています♡


結婚後も、旦那さんの妻育て(?)は、同じ感じです(笑)


私がどんなに意固地になっていても、全然焦らない。


旦那さんには、見えているんでしょうね。


木の枝にぶら下がって、吠えている私が(笑)


「そのうち、必ず落ちてくる」って(笑)


そんな風に、育ててもらっています♡