牛乳は身体に悪い?「健康のための牛乳」の賛否両論説が話題
「牛乳は身体に良いから飲みなさい」と言われて育った私たち。そんな常識をも覆す「牛乳有害説」が北米など..........≪続きを読む≫
これ、ずっと書こう書こうと思っていたのですけど、
腰を据えないと書けない事案で、
なかなか手をつけることができませんでした。
ちょっと上の記事とはワケが違うのですが、
実は私、今年に入ってから10か月以上、牛乳を飲んでいません。
乳製品もなるべく避けるようにしています。
どうしてもやめられないチーズや生クリーム、アイスやプリンなどのデザート系は
逆に止めたらストレスになってしまうので、躊躇なく食べておりますが、w
苦にならない範囲で実行してみようと思い、
毎朝のヨーグルトを止め、毎朝のカフェオレも豆乳に替えました。
キッカケはイギリスの科学者であるProf. Jane Plantの論文
を読んだことなんですけど。
この科学者の女性、ご自身が乳がんを患い、
放射線治療や痛みを伴う化学療法を受けてきた方なんですが、
死も覚悟しなければならないほど病状が進んでいた状況下で
ある事実に気づいたそうなんです。
中国では乳がん発生率が極端に少ない、と。
で、紆余曲折、色々と調べた結果、(詳しくは上のリンク参照)
その原因は乳製品ではないかと。
中国人は牛乳やチーズ、クリーム等を摂らないのだそう。
それらは西洋風の食事を嗜むことができる
お金持ちのみの特権。
んでまた偶然といいましょうか、なんといいましょうか、
中国では「乳がん」=「裕福な女性の病気」
と呼ばれているのだとか。
そしてそんな中国人でも、西欧に渡って生活している人たちの発症率は
一気に上がるそうなんです。
そんなこんなに気づいた彼女は、それから一切の乳製品を断つことを決意し、
チーズ・牛乳・ヨーグルトは当然のこと、お菓子やスープ、マーガリンなどにも
少なからず乳製品が入っていることがあるので
食品ラベルを隅々までチェックして、厳密に排除していったそうです。
そしたらなんと、数週間のうちに癌腫瘍が収縮しだし、
ついには消えてしまった・・・と!
彼女自身はもちろん、担当医も最初は懐疑的だったそうですが、
その結果を実際に診て大喜び!納得せざるを得ない、というわけで。
確信に変わったそうです。
この論文を読んでから、私の周囲で乳がんに罹ってしまった人、遺伝を心配している人、
とにかく「乳がん」って話になったときには皆にこの科学者の話をし、
もし出来ることなら乳製品を断つ、という選択肢もあることを伝えています。
で、この春、実際お友達で宣告されてしまった方がいるのですが、
私の話を信じて「断つ」ことを選んでくれ、今なお元気でいらっしゃいます。
年齢的に高齢であることも関係あるのかもしれませんが、
病状は全く進行しない様子なので、
手術はせずに温存する決意をされました。
近藤誠先生の本も読んだ結果、ですけど。
だからといって、牛乳をシャットアウトしてカルシウム不足に陥り、骨粗鬆症に・・・
な~んてことになったらそれこを本末転倒ですから、
乳製品を絶対に摂取するな!とは言いません。←そんな立場でもないし。(笑)
でも、もし、コレを読んでいる方で、或いは周りに、
乳がんを患っていらっしゃる方がおられましたら
こういう話もある、ってことを頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。
せっかくなら試してみる価値はあると思うんですよね~。。。