こんばんわー☆
快斗&青山先生誕生日おめでとうございますーーvv
予告通り小説は間に合ってません^^
遅刻すると思いますが・・・後日何かのキッカケでUPしたいと思います☆
小説はダメだったんですが・・・
漫画は描いてみました。
ただし一切誕生日と関係していません。
過去小説の『Fly high』を漫画にしてみたものなので内容はすでに公開されています。
ちょっと台詞とか変更したりはしょったりとかいろいろ都合よくやってます。
まさか当日更新出来るとは思わなかったんですが・・・
家に帰ってきてからノンストップで描き続けました。
色々ツッコム所はあると思いますが・・・
またちょっと違うものとして受け止めて頂ければ幸いです。
雑ってのが本当に申し訳ないですが・・・
そのへんは目つむってやって下さい。
しかし・・・一番許せないのはキッド登場シーンだ・・・。
一番力入れたいのに・・・画力がないため残念なことに・・・・。
練習しよう。
そうしよう。
ちょっとブログにて掲載するには色々問題がありそうなのでpixivにて公開しています!!
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ブクマ・評価すっごく嬉しいです~vv
さてさて・・・そんな色々語っているうちにちょっとだけお話書きたくなったのでオマケ的に・・・・
:::
はぁ。
今日も同じ一日が始まる。
同じ歳の奴らと、同じ部屋の中で、たいくつな授業を受けて。
窓から見える空は青い空に白い雲が広がっている。
梅雨の中で稀に見れる晴天。
空を悠々と仰ぐ鳥が何とも気持ちよさそうだ。
こんな日に何もしないでいるなんてなんてもったいないんだろう。
教室内を見まわすと必死に黒板に書かれた公式をノートに移す奴ら。
みんな下を向いて俺だけがその中でただ一人顔を上げていた。
「・・・・・・・はぁ。」
またため息がもれる。
何かこう、心の底から湧きだつような特別な何かは起きないのだろうか。
「・・・・・・・ふぁ。」
しまいには欠伸がもれた。
そういえば昨日は仕事があって遅かったんだっけ。
急な眠気が襲ってきて俺は教科書に隠れて机にそのまま突っ伏す。
窓側に視線を向けて雲の動きを追う。
ゆっくりと、でも大きく動くその様子にどんどん意識が遠くなってきた時。
「・・・・・・・・・・っ。」
アイツはその視界の中に突然入ってきたんだ。
俺と同じように教科書をたてにして隣の窓側の席に座る青子がコチラを見て机に突っ伏した。
「・・・・・真似すんなよ。」
気付かれないように。
小さく抗議する。
すると青子は数秒黙ったかと思うと俺を見つめたままゆっくり微笑んだ。
「・・・・・・・・?」
わけのわからない青子にただためらっていると。
「・・・・・・・・ハッピーバースデー、快斗。」
こっそりこっそり。
そう囁いたんだ。
「・・・・・・・・あ。」
思わず間抜けな声を出してしまう。
はっとして顔を上げて周りを見るが特にこちらを気にする気配は感じない。
誰も気づかない中の秘密のやりとり。
クスクスと青子が小さく笑う。
「やっぱり、忘れてた・・・・無駄に歳とるよ?」
「・・・・うっせーなぁ。」
といつつ見事に忘れていた事にちょっと恥ずかしくなる。
「フフ・・・・だから青子がちゃんと毎年思い出させてあげるから安心してね。」
「・・・・・・へ?」
にっこりとそう言った青子は顔を起き上がらせて授業へと意識を戻した。
それは・・・どういう意味なんだろうか。
都合よく解釈してもいいんだろうか・・・・?
つまり。
君はこれからも僕の誕生日を祝ってくれると?
君はこれからも僕のそばにいてくれると?
そういう事だろうか?
俺はそのまま青子の横顔を見る。
その横顔はあっという間に別世界へと引っ越してしまったようで凛と前を向いて全くコチラを気にすることはなかった。
でもなんだかそれがちょっと悔しくて。
こっち見ろ。
と強く念じる。
するとバチッと大きな瞳と視線がぶつかった。
どういうわけかそれを願っていたくせに思わず視線を窓の外へと移した。
何故かドクドクと脈が速くなっていた。
視界の端の方で青子が首をかしげている気配を感じたがまたソレも元へと戻った。
それにホッと安心する俺。
窓から見える空は相変わらずいい天気で。
鳥が気持ちよさそうに羽根を広げていて。
白い雲はゆっくりと動いていて。
何も変わっていない。
変わっていないのに・・・・。
さっきまであんなにたいくつを感じていた俺はどこかに消えていた。
隣の少女とこの後どう上手く一緒に過ごすか。
胸を高鳴らせて、ただそれだけを考え始めていた。
6月21日。
気付けば今年も一つ歳をとっていて。
また忘れていたと思えば隣の君が思い出させてくれていた。
プレゼントがもらえるのなら。
欲しいのは。
今も昔もはっきりと言おう。
それは、君。
ただ一つ。
退屈とときめきの狭間に
(いつだって僕を夢中にさせるのは君だけ)
:::あとがき
あれれ?
なんかおもいのほか書けている。
まとまりはないんだけれど。
書けてしまった。
これ一応誕生日小説ということでお願いします・・・笑
kakoが快青を書くと必ず窓の外を見るシーンが出てくる気がする。
なんか快青って窓、外、空ってイメージが強いんだよなー。
ただたんにそういうのが好きってのもありますが。
快斗も多分誕生日忘れるタイプだろう。
でもあんまり誕生日って忘れないよね。
まぁそこをあえて忘れてしまう所がいいんだけれども。
そして青子ちゃんがいつも「おめでとう」って言ってあげてればいいんだと思う。
しかし・・・快斗の解釈・・・
本当自意識過剰だな^^!
何はともあれ、快斗ハッピーバースデー!!
あなたもそろそろ青子に告ってもいいんじゃないかと思う今日この頃。
青山先生もおめでとうです!!
2011.06.21 kako
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