憧れの君からの愛してる。 後編
嫌いだ。
そういってしまえばそれまでだけど。
いなければいい。
そうは言えない。
つまりは微々たる抵抗。
いつか気付いてくれたらいいな。
さみしい僕に。
さみしいあの人に。
父さん。
やっぱりあなたは僕の父さんです。
:::
翌朝ー・・・
いつもと同じ時間に目が覚めて。
でも気分だけはいつもと違っていた。
体調が悪いわけではない。
それなのに感じるこの気だるさは何なのだろう。
その理由を自分はしっかりとわかっている。
だからこそ認めたくはなかった。
そんなことに振り回されている自分がみじめだと思ったから。
自室を出ていつものように洗面所に向かう。
顔を洗って濡れた顔を鏡越しに見つめる。
なんて顔だ。
情けない。
今にも泣きそうだ。
俺はこんなに弱くない。
タオルでごしごしと強く拭き取って気を紛らわす。
「宋ちゃん、おはよう。」
「おはよう。」
リビングに向かうと母さんの綺麗な声が耳に入った。
「凛の具合はどうなの?」
「だいぶ落ち着いてるよ、でも熱がまだちょっとあるのよね。」
「そっか・・・。」
「今日はお父さんに行ってもらえるよう言っておいたからね!」
お母さんも見たかったなぁ朝食を運びながら残念そうに口にする母さん。
また〝お父さん"という単語に反応してしまう。
「ねぇ、今日は何の授業だっけ?」
「えーと・・・国語。」
「国語かぁ、何するか決まってるの?」
「・・・・・いつもと同じ授業じゃない?特に先生何も言ってなかったよ。」
「そう・・・・緊張しないでいつものように頑張ってね。」
にこっと笑う母さん。
俺知ってるよ。
父さん、こないんだろ?
緊張も何も誰も来ないんだろ?
俺には黙って頷く事しか出来なかった。
:::
「いってきます。」
またいつものように家を出る。
普段の清々しさがない。
どこか憂鬱で。
出来るのなら失礼だけど、ベッドで寝ているだろう妹と代わりたいと思った。
こんなにも学校に行くのを苦痛に思ったのは初めてかもしれない。
「宋介君、おはよう。」
後ろから声かけてきた奴の声にうんざりする。
出来れば関わりたくなかったのに。
「今日の授業参観楽しみだね。そうそう昨日言い忘れていたけど僕のパパは有名な会社の社長なんだ。
すっごくかっこいいんだよ。」
「ふーん・・・・。」
何の興味もないように返すと面白くなさそうなクラスメイトが横を歩いていた。
「そういえば、昨日君のお父さんテレビに出てたよね?・・・・君のことなんかほったらかしで事件事件・・・
本当に宋介君のことなんかどうでもいいんだね。僕のパパはどんなに忙しくてもー・・・・・」
「俺、急いでるから。」
そう言って足早に校舎へと走った。
聞きたくない。
うんざりだ。
お前に何がわかるんだ。
でも本当は何も言い返せなかっただけ。
:::
気付けば時間はあっというまに過ぎて、ついにあの時間がきてしまった。
ポツポツとクラスメイトの保護者達が教室に入ってくる。
「あっお母さん!」と嬉しそうに手を振ったりはしゃぐクラスメイト達。
ざわざわ騒がしく、密度も濃くなってきた室内に先生の声が響いた。
「はい、では今から国語の授業参観を始めます。日直さんお願いします。」
日直の号令によって室内は静まりを取り戻し同時に始まりを伝えた。
まだ父さんの姿はない。
当然だ。
来る気がないのだから。
いつもの国語の授業風景。
先生の問いかけに挙手して応えるクラスメイト達。
正解を答えると「おー」と後ろのギャラリーがわずかに騒がしくなる。
授業も半ばに入った時に先生が教卓に紙束を置いた。
その合間に後ろをそっと覗くがやはりそこに父親の姿はなかった。
先程から気になって何度も何度も後ろに視線を送るがそこに新たな人物が追加されることはなかった。
なんで、こんなに気にするんだ?
わかっているじゃないか。
期待するものはそこには何もない。
そういえばあのクラスメイトの父親は来たのだろうか。
ふと気になって彼の様子を伺う。
しかしそこにいたのは予想とは反した彼の顔があった。
下を向いて元気がない。
あんなに楽しみにしていたはずなのに・・・。
緊張しているのか、それともー・・・・
「それでは残りの時間を使って前にみんなに書いてもらった〝家族"の作文を読んでもらいたいと思います。」
さっ作文!?
突然のその発言に視線を前へと戻す。
おいおいこの先生大丈夫かよ。
ひらがなもまだまともに読めねー奴がいる中で作文をぶっつけ本番で読ませるとか・・・
まーどうせさされる奴は親が観に来てる奴だけだろうし・・・・俺には関係ねぇな。
つーか家族の作文?・・・俺、何書いたっけ?
宋介は呆れた様子で教壇に立つ担任教師に目を向けていた。
数人が家族について語りに語った作文を読み進めていく。
どれも平和で楽しそうな家族ばかりだ。
読みながら後ろにいる保護者に手を振ったり視線をおくったり。
温かなその映像は俺にとってはなんの得もない、寧ろキツイいやがらせに感じた。
ほら、やっぱり。
こないじゃないか。
また一人にするんじゃないか。
でも、
でもね、父さん。
俺は・・・
本当は・・・
父さんのことー・・・・
ガラッー・・・・
勢いよく開いたドアに教室内にいた人物全員が目を向けた事は間違いない。
「はっはぁ・・・・・すっすみません、遅れちゃいました・・・・ハハハ。」
まさかと目を疑う。
だってそこにいたのは・・・・。
本当はずっと待ち望んでいたあの人がいたから。
静まりを取り戻す中その人と俺の視線がぶつかった。
ドキッっとして思わず目をそむけて前を向きなおした。
なんで?
どうして?
もう一度、少しだけ振り返る。
やっぱりそこにいるのは、間違いなく自分の父だった。
走ってきたのかネクタイを少しゆるめて息を吐いている。
父さん。
父さん。
俺ー・・・・
「はい、では最後の人を決めたいと思いますー・・・じゃぁ折角お父さんが間に合ったようなので工藤君に読んでもらいましょう。」
「「えっ?」」
二つの声が重なる。
俺と父さん。
その偶然に周りから微かな笑い声が湧く。
恥ずかしくて俯く。
「はい、工藤君、前に出てきてくれるかな?」
満面の笑みで俺を手招く先生。
いつもならそんなに緊張したりはしない。
でも、今日は・・・今日だけはー・・・
それにだって俺が書いた作文ってー・・・・
震える足に力を入れて歩を進める。
教壇の脇に立ち先生から作文を渡される。
思いだしてしまった。
自分が何を書いたのか。
それはまるではかったかのようで、頭を抱えたくなった。
「・・・・・・僕のお父さん・・・・一年B組工藤宋介・・・・・。」
みんなの視線が俺に集まる。
もちろん父さんの視線も。
ちらっと父さんを見ると軽く笑ってから口パクで「がんばれ」って言ったのがわかった。
胸が熱くなる。
「うん。」
と黙って頷いて深呼吸してから口を開いた。
「僕は、お父さん、お母さん、妹の4人家族です。
お母さんはとっても優しい人です。どんな時もニコニコしていて家族のことを幸せにしてくれる
そんなひとです。でも空手が強くて怒った時はちょっと怖いです。
僕の一つ下の妹は幼稚園生です。年下のくせに生意気で僕と妹はよくケンカします。
でも来年は一緒に小学校に通うのでちょっと楽しみです。
そしてお父さんは〝探偵"で、事件の犯人を推理して、真実を見つける仕事をしています。
本物のホームズみたいでとってもかっこいいです。他にもサッカーが上手だったり、
色んな事を知っていて頭もいいです。でもそんなお父さんはいつも忙しくてあまり家にいません。
お母さんや妹がいるからさみしくないけれど、本当はもっと一緒に遊びたいです。
色んな話を聞きたいです。だからたまにあるお休みの時に家族みんなでいられる時はとっても楽しいです。
お母さんも妹も笑っています。僕も嬉しいです。
家族みんなでいる時のお父さんは探偵の時とは違ってとっても優しいです。
でも、お休みの日も事件があればまた出かけてしまいます。
本当はちょっとさみしいです。
けれど優しいお父さんが好きだけど、探偵をしているお父さんも大好きです。
家族みんながお父さんのことが大好きです。
あんまり一緒にいられないけれど今もどこかで真実を探しているお父さんは僕の自慢です。
これからもたくさんの真実を見つけてほしいです。
そしていつか僕もお父さんみたいな探偵になって、お父さんと一緒に真実を見つけたいです。」
作文を読み終えて、泣きそうになったのを気付かれたくなくて必死に歯を食いしばった。
パチパチ・・・・
拍手が湧いてはっと顔を上げると父さんを最初に見つけた。
歯を見せて笑いながら拍手してくれている。
ねぇ、父さん・・・。
俺の気持ち・・・・・伝わったかな。
:::
帰りの会を終えて廊下で待っている父さんの所へ向かった。
「父さん!」
「おー、宋介!お疲れ様、頑張ったなー。」
ワシャワシャと頭を撫でられる。
あんなに父さんのこと否定していたのに。
父さんがここにいると思ったらもうそんなことどうでもよくなっていた。
都合がいいと誰か笑うかな。
でも嬉しいのは本当だから。
「遅れてごめんな・・・思いのほか事件解決に時間かかっちまってよ。」
「いいよ、父さんが時間に遅れるのはいつものことだし。」
「おい、痛いとこついてくるじゃねーか・・・・。」
苦笑する父さん。
「今度の事件は難事件だったの?」
「あぁ・・・久々に難解なトリックだったよ、聞きたいか?」
「うん!聞きたい!!」
こうやって父さんは事件の話をよく聞かせてくれる。
もちろん母さんには内緒。
子どもはそんな話聞いちゃだめっていつも怒られるから。
いいじゃないか、将来は探偵になるんだし。
「宋介、父さん今日はこのまま休みなんだ、どっか寄ってくか?」
「本当!?あっ・・・でも凛が・・・・・。」
思いもしない父さんからの誘いに舞い上がるが家で苦しんでいるであろう妹を思うと自分だけいい思いをするのは気が引けた。
「心配すんな!さっき蘭から凛の体調が良くなったって連絡があったんだ。熱も下がったってよ。んで夕飯の買い物頼まれてんだ。だから買い物がてらどっか寄ってこうぜ!」
「・・・・・うん!!」
全てをわかっているかのようにわだかまりを解いてくれた父さんの言葉にますます胸が熱くなる。
父さんと二人で買い物だなんていつぶりだろう。
嬉しくてニヤけてしまう。
「宋介君!!」
校舎を出て校庭を歩いていると名前を呼ばれ振り向いた。
そこにはあのクラスメイトが佇んでいた。
ランドセルをしょって一人で。
一人?
そういえば彼の父親はあれから来たのだろうか。
「宋介君・・・・ごめんね。」
「え?」
「本当は・・・・僕・・・・宋介君が羨ましかったんだ。」
「・・・・・?」
俯いたまま告げられる言葉の意図がわからない。
「僕のパパ・・・・・社長って言ったよね・・・・・僕のパパもすごく忙しくてほとんど家にいなくて遊んでもらえたことがないんだ・・・・だからテレビでも活躍しててみんなから人気のある君のお父さんが羨ましかった。」
「・・・・・・。」
「だからいつもそんな君に負けたくなくて、いじわるいったりしちゃってたんだ・・・・今日だってパパが来てくれるって言ってくれてすごくうれしくて、ますます君に負けたくない気持ちがいっぱいになっちゃって・・・・・・あんなこと言って本当にごめんなさい。」
「・・・・別にいいよ。忙しいお父さんを持つ辛さわかるし。俺達仲間だな!・・・・で?今日、君のお父さんは?」
そういうことだったのか・・・・と納得する。
コイツも俺と同じだったんだ。
「・・・・結局来れなかったみたい・・・・でもいいんだ、こんなの慣れっこだし・・・・・それに嫌われてるのは僕の方だったのかもしれないね。」
ハハッと暗く笑って見せる。
そんなことがあるわけない。
自分だってたったいまそんなことはないとどこかで感じたのだから。
「ー・・・君のお父さんは小林コーポレーション社長の小林勝俊さんだよね。」
「どっどうして僕のパパの名前をー・・・・?」
突然後ろで傍観していた父さんが彼に向かって話しかけた。
「君のお父さんも一緒だよ、君のことが大切でしょうがないにきまっている。」
「そんなことない・・・・今日だって結局来てくれなかった・・・・。」
「じゃぁ・・・・探偵に頼ってみるかい?」
「え?」
「ー・・・君と約束した授業参観。朝から相当楽しみにしていたようだ・・・・けれど突然の事件によって行けなくなってしまった。
社長という立場上、会社を放っておくわけにはいかない。
そして大切な息子との約束を破るわけにはいけないと必死になる君のお父さん。」
「やっとのことで授業参観に迎えることになった時にはすでに授業参観終了間近。
それでも諦めずに車を走らせる。時間は過ぎてしまった。でも君を思う気持ちは決して嘘じゃないー・・・」
「ほら、そろそろじゃないかな?」
腕時計を見ながら父さんがカウントを始めた。
その様子に呆気にとられる俺と小林少年。
「5・4・3・2・1・・・・・・。」
キキーッ!!
後ろの方から急ブレーキの音がして・・・・
「時間は遅れちまったけど、君との約束は守ってくれたと思うぜ?」
黒い高級車のドアから飛び出してきたのはスーツ姿の男性。
その男性は探していた人物を目にすると一直線に向かってきた。
「パパ!!」
そのスーツ姿の人と小林が抱き合う。
「ごめんな・・・・授業参観間に合わなくて・・・。」
「パパ・・・・・。」
父さんのカウントともに登場した小林の父さん。
何故父さんがそんなことわかったんだ?
とわけがわからず頭がこんがらかる。
ふとこちらに気付いた小林の父さんが俺の父さんを見て頭を下げる。
えっ?知り合い?
「宋介・・・行くぞ。」
「え?」
ボソッと耳に囁かれて強引に手をひかれる。
思考が追いつかない。
「ちょっ・・・・とっ父さん・・・・小林のお父さんのこと知り合いだったの?」
「・・・・・今日解決した事件の関係者だったんだよ・・・・もうすぐ着くころだと思っていたらちょうどあちらの隙間から彼の車が見えたからね、校門に辿りつくのと重なるようにカウントしてあたかも登場を知っていかのようにしただけさ。」
あちらの隙間と指をさしたところを見ると塀の一角に人一人が通れるほどの小さな入口があるのが見えた。
よく見ているなと感心する。
「事件中もずっと今日は授業参観があると言って時計を気にしていたし・・・小林君のことが大切でしょうがないんだろうな。」
ちらっと後ろで感動の対面を果たしていた二人を盗み見る父さん。
「・・・・・ねぇ・・・父さん・・・・・聞いてもいい?」
「ん?」
ここで一度はっきりさせたい。
伝えておきたい。
「父さんは・・・・母さんが大切?」
「へっ・・・・母さん?」
「父さんは知らないと思うけど・・・・・母さんは父さんがずっと帰ってこない日が続くと電話の前で泣いてるんだ。」
「・・・・・・・。」
「いつも笑ってるけど・・・・母さんは淋しいんだよ。」
「おいてきぼりにされる人は・・・・つらいんだよ。」
父さんの顔が見られない。
握った手に力をこめる。
「・・・・・宋介。」
声のもとへ目を向けると父さんがかがんで俺と目線の高さを合わせて手を握り締めたまま話始めた。
「・・・・わかってるよ。母さんを悲しませてることも、おいてきぼりにされる人の気持ちも・・・・しっかりわかってる。」
真剣な目。
探偵の時とも、家にいる時とも違う。
「・・・でも探偵の仕事をまっとうすることは父さんの責任でもあるんだ・・・犯人がわからないまま真実が明かされないままだなんて許せない。だから・・・・きっとこれからもお前たち家族よりも事件を優先させることはあるかもしれない・・・・・けど・・・・宋介や母さん達が何より大切なのは本当だから・・・・父さんが帰る場所はお前たちだと思ってる。」
まっすぐに告げられて目が離せない。
俺達の所へちゃんと帰ってきてくれるの?
「それに、探偵になるんだろ?ー・・・だったら、俺の代わりに母さんや凛を守るのは宋介の役目だ。頼りにしてるぜ?」
「・・・・・・・。」
何も言えない俺を見て、ふっと笑ってから柔らかく口を開いた。
「これからはさみしい時はさみしいって言えよ。」
「~・・・っ!」
こらえていたものがついにはちきれたかのように溢れた。
そのまま父さんの胸に飛び込む。
わかってたんだ。
だから強がってもどこかでは思ってたんだ。
僕は父さんが好きだ。
大好きだよ。
「思いっきり泣け!・・・・・でもこれで最後だ・・・・感情に流されてちゃ探偵にはなれねーぞ。」
その言葉を聞いて、ぐっと目から溢れるものをこらえる。
腕で涙をぬぐってまっすぐに父さんを見つめる。
「絶対に・・・父さんに負けないくらいの探偵になる!」
「おう!期待してる。」
:::
帰りの車の中。
「買い忘れねーよな。」
「大丈夫だよ、たまねぎに、ひき肉、パン粉・・・今日はハンバーグだね!」
「やったな!」
ハンバーグは父さんと俺の好物。
母さんの作ってくれるハンバーグはお店で食べるハンバーグよりもずっと美味しい。
なんだか今日はもっと美味しくなりそうだ。
「そういや・・・・今日のお前の作文・・・。」
「うん?」
「怒ると怖い・・・・ってのは母さんには内緒だな・・・・ハンバーグが中止になりそうだ。」
「そっそうだね!父さん、絶対に言わないでよ!」
「いや、母さんの血を引いてるお前の方が心配だ。」
「へ?」
:::
そして家に着いてから二人で言ったんだ。
ここは僕たちの帰る場所。
父さんの帰る場所。
「「ただいま。」」
おかえり。と優しい声が出迎えてくれた。
FIN
:::あとがき
終わりました・・・・。
息絶えました。
なんですか・・・このごちゃごちゃ話!!
まぁkakoらしいといいますか・・・
ただのよくばりといいますか・・・
うまくまとめられていないのはいつものことです。
タイトル「憧れの君からの愛してる。」
憧れの君=探偵である新一パパ
つまり、憧れの探偵である新一パパから言ってもらえる愛してる。
ここでも愛してるは「大切だよ」って言葉ですかね。
家族愛です。
小林君最後の最後の名前でました。
それまでずっとクラスメイト(わかりづら!)
でもいまさら全部直す気分じゃないのでこのままにします。
小林パパの登場の意味がわからん・・・・
まぁ、ただのいじわる少年するのも可哀相だなって感じで!
この夜・・・・きっと蘭らんに宋介にこんなこと言われたよとご報告。
お前・・・泣いてたのか?と蘭ちゃんに質問する新一君・・・・。
そんなこと・・・ある・・・・と涙を浮かべるらんらん・・
そして二人はー・・・・!?
と別sideの大人話もこのあと書いてみようと思っています。
その前にお風呂はいってきますね!
お付き合いありがとうございました。
2010.12.23 kako
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