。。ひとことと即興のみじかいおはなし。。
随分と久しぶりに新ちゃんバースデー作品完成させました。
このイラストを見て気付いた方いるかもしれませんが・・・
あるお方のアングルお借りしています。
わかる人いるかな・・・・?
ええと。
一応朝目覚めた時の新ちゃんです。
もちろん視線の先にいらっしゃるのはランランですよ。
幸せすぎてちょっと枕抱きしめて思わず微笑んでしまう。
色気むんむんの新ちゃん。
こういうの大好きです。
無題:::
「おはよ。」
朝陽を浴びた彼の微かな頬笑みと挨拶。
ちょっと掠れたその声が胸をそっと締め付ける。
ずるい。
私ばかりがドキドキさせられる。
ねぇ。
どうすればあなたの余裕を奪えるの?
悔しくて。
悔しくて。
思わず彼の素肌に跨って、その綺麗な薄ピンクの唇に口づけた。
角度を変えて、強く、激しく。
それは先程までの静寂の朝の訪れを一気に変えさせて。
あぁ。
もうこれでいい。
諦めよう。
いつしか甘い口づけの裏側で生まれたままの姿の私を快楽へと誘う。
耐えきれず息が上がるのは私だけ。
でも彼に触れられるその感覚が私を女に変えてくれる。
ねぇ、少しはアナタの大人びた余裕に近付けている?
「・・・・はっ・・・・ぁ。」
ビクッと猫のようにのけ反る背中。
力つきた私はそのまま彼の胸板にそっとダイブする。
火照る身体。
先程まで彼の器用な指先に触れられていた私の中心は気付けば再び潤い、熱を帯びていた。
「はぁ・・・はぁ・・・・。」
肩で息をする私を見て。
「・・・・随分朝から過激だな。」
「・・・・・バカ。」
「これってもしかして誕生日プレゼント?」
「・・・・・しっ知らない!」
ちょっと背伸びしすぎてしまったかもしれない。
顔を見られないように彼の胸に隠れる。
耳が・・・熱い。
クスッと彼が笑ったことに私は気付かなかった。
「・・・・蘭、これだけじゃたりねーよ。」
「えっ・・・・・・ん。」
そして再度重なる影。
彼がこの世に生まれた特別な日。
誠心誠意をこめて愛をおくるわ。
長い長い彼の誕生日という時を刻む針が今音を立てて動きだした。
FIN
あれ?
なんでこんな話になっているんだ?
あれ?
最後まで読んでくださった心優しきあなた。
本当にすみません。
そしてありがとうございます。
ではではこのへんで。
SHINICHI HAPPY BIRTHDAY!!!!
2010.05.04 kako
間に合ってよかったぁ・・・。
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