平均はアラフォー、Ｊサポーター高齢化

Ｊリーグは２８日、観戦者調査の結果を公開し、０８年にスタジアム観戦したファンの平均年齢は３７・４歳で、０７年より０・９歳上昇した。札幌など７クラブでは平均４０歳以上。０２年以降、若いファンの減少傾向が続いている。調査は昨季の来場者１万５５０１人を対象に実施し、約９３％の有効回答を得た。集客力の高い浦和は７割近くが年間１５回以上観戦し、理由に「好きなクラブの応援」を挙げた人が全３３クラブ中トップ。家族での観戦が全体の５２・８％と増加した。別のオンライン調査で行われたファン満足度は川崎Ｆ、千葉、清水の総合評価が高かった。

最近気になるのは、野球とかサッカーとか以前に、今の若年層は果たして「スポーツ観戦」という概念があるのかどうか？ということです。

僕が学生の時くらいまでは、野球のシーズン中の平日の19～21時は必ずテレビで巨人戦が中継されていました。

興味の有無に関わらず、「プロ野球」というものが健在であることは、テレビがある家なら認識できたわけです。

なんだかんだテレビの影響というのは大きいわけで、昨今のお笑いブームなんかもそうだと思います。

それに加え、幼少期の親による影響というものもありそうで、僕の家庭でも親が巨人ファンだったことにより、観戦に連れて行ってもらったりもしました。

「生まれた時からJリーグがある層」というのは現在の17歳くらいの年齢の方で、それを踏まえると、あと13年くらいの間でもう少し若年層が拡大してくれるとは思うのですが・・・。

で、野球のファン層は今どんな感じなんですかね？