【闘病日記】阪大病院・病院食(普段の病院食編)
みなさん、こんにちは。
今日は、阪大病院に入院中の食事について、お話しします。
入院中の給食というと、一律に決まったメニューが出されるイメージがありますが、患者さんの状態によって選択できるようになっていました。
【朝食】
選択できること:「ご飯」食か、「パン」食か。
(ただし、おかずは同じです…なので、パンに味噌汁みたいなことも)
ご飯…患者さんの好みや体調によって、「普通のご飯」「おかゆ」が選べます。(事前に申請)
パン…菓子パンほどではないですが、地元のベーカリー製の、少し甘味のあるパンが、日替わりで出されます。食パンやコッペパンではなかったです。パンは割とおいしかったように思います。
飲み物…ブリックパックの飲み物が付いてきます。ご飯の場合は、リンゴ100%ジュース。パンの場合は、レモンティーか牛乳のどちらかを選ぶみたいです。
【昼食・夕食】
選択できること:
「ご飯」…普通のご飯か、おかゆか
「おかず」…A食か、代金追加(25円)追加でB食が選べます。(事前に申請)
●1週間前に次週の献立表が配られます。
その際に、B食(選択食・1食あたり25円増)を希望の場合は、変更したい曜日と時間帯のB欄に○を付けていきます。
主に主菜が選べますが、副菜はAもBも一緒の場合が多いです。
【その他選べる事】
歯が悪い等、患者さんの体調等によって、おかず等も細かく刻んだ食事にすることもできます。
【選べない人もいます】
糖分制限、カロリー制限、塩分制限等が入る場合は、指定の献立になり、AかBかの選択が出来ないそうです。水分制限…という人もいました。
【特徴】
・薄味仕立て
・野菜が多め(お浸し類でも柔らかいホウレン草ではなく、コマツ菜が出る等、比較的繊維質のおかずが多い)
・白飯の量が少ない(私の場合、幼児用茶碗分の量でした。が、別室の中年女性は、御茶碗が丼大で大きめだったので、おかゆの人は水分を含む分大き目になるかもしれません)
・ご飯のおかわりは出来ない…と思います。(してる人を見たことがないです)
・たまに、デザートが付きます。ゼリー、ヨーグルト、果物等。記念日にはお菓子が出ます。
【カロリー】
気になるところですが、看護師さんに聞いたところ、3食で1500キロカロリー程度ではないかという話でした。基礎代謝より若干上程度?人によっては体調や体格によっては、おなかが減るかもしれません。
ただ、食事制限されていない患者さんの場合は、お見舞いの差し入れなどもいただくし、動ける患者さんは自分でスタバやローソン等に行って買い食いをするので(笑)、給食としては、この程度が目安なのかもと思います。
(クリスマスやお正月等のイベント時の食事については、別記事にします。)
↓たまに、五穀米とか玄米も出ます。おかずは野菜と鳥肉のクリーム煮
↓フーヨーハイ風卵とじ?
↓ポークカレーも出ます。カレーはカレーだけ、ご飯は御茶碗にという盛り付けがちょっとビックリしますが、この後、カレーの器に、御茶碗のご飯を入れて食べました。おかゆ飯の人はどうやって食べるんだろうという謎の献立です。
↓ごはん茶碗の大きさを、iPhone4と比較してみました。
ごはん茶碗が幼稚園児用大の可愛さです。