風変わりなPC物語 -スズメさんち- -3ページ目

Free Fan エアテイクを修理する

結局今年の夏はとんでもない猛暑となり、当方の自宅でも
冷房の使用時間がそれなりに伸びてしまいました。

 

さすがにこの時期で冷房は登場しませんが、

例年11月上旬の最高気温は、東京都心ならこの時期なら19℃弱といったところ。

東日本以西では、最低気温がこれに迫るほどの状況で、

最高気温が夏日どころか真夏日の地域も出るほど。

...ということで、やっぱり暑い今年。

 

 

○やはり省エネの立役者になった
そんな中、ささやかながら省エネ対策として

今年は直接商用電力(AC100Vコンセント)で動く扇風機の利用をまったく行わず、
先日紹介した「Free Fan エアテイク」をはじめとするUSB扇風機だけで乗り切りました。

この夏、少しでも省エネに寄与してくれたであろう立役者となったのが、
風量もそれなりに強く出せた「Free Fan エアテイク」であるといっても過言ではありません。
※購入費1,100円を電気代で償却できるまでにはもう少しかかるのでしょうけど...



○しかし壊れた
ところが。
10月に入って、使う機会そのものが減ってきたタイミングではあったものの
突如としてまったくエアテイクに給電(=充電)できなくなってしまいました。
よくよく見てみると、本体のUSB MicroBコネクタ内部の端子が見当たらない...
分解して確認したところ、端子部分がとれて内部に転がっておりました。

奥にフォーカスがあってしまったので見づらいのですが、

手前のMicroB端子の内側に見えているのは、その奥にあるSOPのICの側面。
右上の黒いテープ付き緩衝材のそばに、

MicroBコネクタの端子部分が転がり落ちている...という状況。

つまり一文でいえば、MicroBコネクタの物理破損が原因です。


一応MicroB端子も5,000回の挿抜回数を想定して作られた規格であり、
しかも挿しっぱなしで使うことが多かった同機。
コネクタの部品不良か、強度などの構造的な問題かを疑いたくなるようなレベルですが、
当方は当初から遠慮なく分解していることもあり
メーカーに保証を求める状況というわけにはまいりません...

そこで修理を考えます。
※言わずもがなですが、これもメーカー保証外行為なのは言うまでもありません。


○修理の方法を検討する
(a)MicroBコネクタの交換
一番手軽で確実な方法のはず...ですが、
こういったコネクタ、電極パッドの形状はメーカーによりまちまち。
シェル(金属の外枠)の固定用の足の形状もバラバラです。
(シェルだけスルーホールで電極が面実装とか、すべて面実装とか、
 形状だけではなくマウント形状もばらばら...というのがほとんどです)
秋葉原で入手できるMicroBコネクタで、ぽんと交換できるとは限りません。
電極が破損した際、パッドそのものもダメージを負っている可能性もあり、
この方法で交換するのは案外難しいと判断。

(b)別のコネクタの追設
筐体に穴を追加する手間が生じるものの、
別途端子を用意し、(a)のあったパッドや近傍のパターン or 部品の電極に
配線でつないでしまう... という方法も検討されます。
よって今回は(b)の方法での修理としました。
MicroB端子は「「アキバ特区」の閉店」でも紹介した

充電器「AKJ-TW-MUSB」で使用できるメリットもありつつも、
安価なケーブルには割と粗悪なコネクタも多いのも感覚としてはあります。

制御基板には半田面に別途入力用のパッドが用意されていましたが、
こちらはGND側こそ共通につながっていたものの、+5V側はオープン。
ヒューズか何か、追加実装しないと使えないようです。

写真上方にある、いかにもな空きパッドは出番なし...


あとは、代替コネクタを何にするか。
一番間違いないのは、コネクタそのものが丈夫なφ5.5/2.1のDCジャック。
パネル取付用の製品も豊富で価格も安いのがメリット。
とはいえ、一応はUSB機器。
※本来のUSB機器は、あくまでもUSBのホストコントローラーに対し
 エニュメレーションをはじめとした手続きをして電力を得るものを指すわけですが、
 今回については、すっかり市民権を得たUSB扇風機のような「電力盗人」も
 ひとまず5V2Aで稼働できる範囲であれば良しとしましょう...というレベル。

そのあたりも含め、敢えてUSB TypeCコネクタでの整備を行うことに。


○USB TypeCの筐体実装検討
元々MicroBは基板に直接実装されたもの。
もちろん形状の異なるTypeCコネクタをもとのパッドに実装することはできませんから、
TypeCコネクタ自体を筐体に単体保持できるようにする必要があります。

幸い、保持が簡単にできるぴったりなアイテムが売られておりました。
秋月電子通商にある「USB Type-Cコネクターパネル取付キット」です


USB2.0相当のコネクタが予め実装されたブレイクアウト基板に、
M3ミリねじが使用できるねじ穴を備えたパーツ、
そしてピンヘッダがセットになって250円。
DCジャックよりは高価になってしまうものの、
USB TypeCで利用できれば利便性は高いので、今回はこちらを利用。

パネルは曲面ですが、これに沿ってペンチで曲げてあげればよいだけのこと。

 

ピンヘッダは秋月のサイトでは半田面側に伸ばす一例が掲載されていたものの、

省スペース化のため部品面側に取り付けました。

 


MicroUSBのコネクタから延びている+5VとGNDのパターン上には
最初にセラミックコンデンサが出てきます(ヒューズはなかった...)。

写真は再掲。

MicroBコネクタの左下に3個並んでいるセラミックコンデンサです。


入力容量を元のままから変更せず、かつきちんと容量を利かせるためには
入力コネクタ~コンデンサの間のどこかを電極にする必要があります。
パターン上のレジストを削ってランドにしてもよいのですが、
今回はセラミックコンデンサの電極に、そのまま配線を半田付けすることに。

※熱応力によるクラックに注意...といっても見かけで何か判るわけではありませんが(苦笑)

 

充電回路側から伸ばしたケーブルは、ピンヘッダに挿せるコネクタ付きとしました。
電気的にはこれでMicroBのバイパスができ、充電できるようになりました。
あとは、コネクタの物理的なマウントです。

TypeCコネクタの取り付けは、現物合わせで慎重に...

ねじが長いのはご愛敬(苦笑)

実際にはM3×6mmもあれば充分でしょう。

 

修理改造は終了。


TypeC給電で動く「Free Fan エアテイク」として今後も使うことにします。


○注意・お約束
毎度ながら、製品の改造や修理は一定の知識が必要であり、
当然メーカーの保証対象外行為です。
特に今回はリチウムイオン電池搭載機器であり、取り扱い方を間違えると
爆発、やけど、感電などのリスクがあり大変危険です。
改造や修理により事故が発生したとしても、当方、メーカーとも責は負いかねます。

今回のように、正常な使用において故障が生じた場合は、
一般的には修理を依頼することが一番です。

 

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前回記事のあと、近郊ばかりながら、いろいろ出かけておりました。

ロングおまけも書いておきます。

 

まずは東京のちょっとはずれ、東葛西臨海公園(違)

 

昭和記念公園。

JR東日本のコラボとのことで、みんなのはらっぱに使い古しの踏切が。


こちらの駅名標は、よくできている...どころか本物と同じ。

J-TREC(総合車両製作所)謹製なのだとか。 ※駅は実在しないので悪しからず。

 

そして10月28日は、神田名物。

この日はパンダの日。上野&御徒町。

※さらにこの日、秋葉原では「ASK★FES 2023」も開催と盛りだくさん...

 

 

そして11月3日に、ジャパンモビリティショー(元東京モーターショウ)をチラ見しがてら、

久しぶりに台場あたりの散策を。

往路は数年ぶりに乗車する都バス。

台場・有明の交通といえば、急ぎでなければ個人的には都バスです。

都バスは東京/勝どき/豊洲などから片道210円と安価なうえ、

都営交通1DAY PASS(700円)を使えば地下鉄も利用でき、都内で多くの移動のやりくりができます。

というわけで今回は勝どきまで大江戸線、勝どきから都05-2系統でビッグサイト入り。

勝どき駅前バス停は2本待っても乗客積み残しありという状況でしたが、

その後も連続でバスが回り、20分は待たずに乗れました。

最後部座席に乗車し、有明で振り返った後ろには、同系統の臨時便がピタリとついてきました。

 

11時頃。この人だかりですが、20分ほどで入場できます。

 

モーターショウから変わったジャパンモビリティショーの

メイン企画のひとつが「Tokyo Future Tour」。

順路の最初、Lifeゾーンで見えてくるのが...

ホンダの「UNI-ONE」をはじめとした各種モビリティアイテムと、

FV-E991系(JR東日本の燃料電池試験車)。

 

FV-E991系は屋根上に70MPaという高圧水素タンクをもつ試験車(非営業)で、

法律の都合上、特認を受けている川崎市と横浜市の特定エリア以外では走行できない模様。

JR東日本としても、試験車とはいえ実運用中の実車を展示会に出したのは初らしく、

輸送コストだけでも計り知れないことはもちろん、

展示用の専用架台はJ-TREC(総合車両製作所)謹製なのだとか...

 

Foodゾーンはフードプリンターなどの実食体験も募っておりました。

いろんな意味で一番お手軽だったのは、こちら。

 

東ホールは、いわゆる従来の各社ブースが並ぶエリアのイメージ。

ビッグサイト自体は初めて訪れたのですが、これが例の熱気霧ですかね...

その他ちょこちょこ回りつつ。

 

FV-E991系の試験が続くなど鉄道界では

水素燃料はまだこれからどうなるか...というところですが、

バス、とりわけ都バスはすでに結構走っています。

トヨタの燃料電池バス「SORA」。

これは展示ではなく、実運用中のもの。

都バスとして導入から5年、実はすでに70台以上が活躍中のようです。

まだ実車に乗ったことはないんですよね...

 

都バスは(以外も、ですが)これからEV関連の検討も始めていくようですね。

こちらも今後、どのような展開になるのでしょうかね...

 

そんなこんなで会場を後にします。

TFTビル。

 

夢の大橋に向かう途中で見える、都の水の科学館。

やや子供向けな面はありますが、無料で見学できる好スポット。

 

東京テレポート駅前。

ここでバスに乗ってもよいのですが、まだ歩きます。

 

首都高湾岸線。

かつて都バスの海01系統の中には、品川駅行で湾岸線を通る便がありました。

 

お台場海浜公園の砂浜。

 

第三台場。

第三台場からお台場海浜公園方面を望む。

 

さて、さらに歩いてレインボーブリッジを渡ります。

10:00~18:00(冬季の場合。最終入場17:30)、通行は無料です。

北側通路を選ぶと、東京タワー/スカイツリー、ビル群が一望できます。

 

今回は南側へ。

一般道、通称ビンボーブリッジ。

ゆりかもめと歩道・車道が同じ目線というのも、レインボーブリッジならでは。

なお、こちらもかつて都バス虹01系統が走っておりました...

 

第六台場も含めて。


なおも歩きます。

東京モノレールをくぐり...

 

ゼッテリア。
ロッテリアを買収したゼンショーによって始まった新ブランドで

オープンしてまだ2ヶ月経っておりません。

ここが1号店。...といってもまだ2店舗ですが...

 

今回歩いた逆ルートで、ゼッテリアで買ったものを

お台場海浜公園でランチという都会ピクニックもありかもしれませんね。

 

この後は三田まで歩いて寄り道しつつ帰途へ。

 

浜田電機のSUNEASTコーナー

前回記事で39台目PCのOSコピーを扱いました。
この際、あえて外付けケースを用いたのですが、今回はそのあたりのアイテムの話。


秋葉原の電気街口からほど近く、ラジオデパートの少し奥、

高架下のケンタッキーのはす向かい、ツクモ本店の並びにある

「HAMADA PC USEFUL」こと浜田電機。

写真は本日の開店直前の様子。

 

浜田電機といえば...
15年以上前はPCパーツそのものも取り扱いがあり、

数年前まではPC用ストレージ(HDD&SSD)を売っていた同店ですが、
現在はフラッシュメモリ(SDカード系、USBメモリ、一部SSD)と
PC/スマホ向けのケーブル類、充電器などを販売中。

特にSDカード系、USBメモリはテクノハウス東映、あきばお~と熾烈な価格争いをしており、

フラシュメモリを探す際は間違いなく訪れる店のひとつです。


店員さんの知識も豊富ですし、質問には真摯に答えてくれるイメージがあります。

なお2Fは数年ほど前から営業フロアではなくなっており、立ち入れません。

そしてwebでも秋葉Directというサイトを運営しております。


さて、ねじの西川(西川電子部品)側の出入口入って左側の棚に、
SUNEAST製品がコーナーを独占して置かれています。

よく見ると、写真でも「SUNEASTコーナー」の案内が行われています。

実際、Webと比較してもなかなか安く販売されていることは確かなので

今回はここから、かいつまんで商品を紹介。


○NVMe M.2 SSDの外付けケース

前回も出てきたこのケース。

※下の写真は再掲です。


NVMe M.2(NGFF M key)用、USB3.2 Gen.2に対応。1,980円。
NVMe M.2 SSD用ケースは3千円を切るものも数えるほどしかなく、
実売価格としてはかなり安い部類に入ると思われます。
しかも、ツールフリーで使えるようになっている点は便利。

本来はねじ止めが多いコネクタの反対側の固定部では

ゴム状のブッシュのようなものを利用することで

SSDの取り付け自体もドライバーレスを実現しています。

2280だけではなく、2242、2260や2230でも使用できそうです。

外のカバーはスライド式で、閉じてしまえばブッシュが外れる心配はなさそう。

本体コネクタはTypeC。
USB3.2 Gen.2で使えるTypeC-TypeCケーブル
USB3.2 Gen.2で使えるTypeC-TypeAケーブル
2つとも同梱されており、単体で使い勝手は充分高め。

ご参考までに、すでに持ち合わせている
miwakuraの外付けケースとスピード比較しました。

...まぁ、DeskMini A300はUSB3.0ポートまでしか存在しないので、

そもそもスピードを活かしきれないのですが(^^;)

中身のSSDは、少々古いCFDのPG1VN 256GBを利用。

 

2回実行していずれも似たような傾向でした。

...どうも書込速度が出ないようなケースがあるみたいです。

とはいえ、とりあえず安いケースをお探しなら、候補の一角にはなると思われます。


○TypeC高機能ハブ
いわゆる「TypeCドッキングステーション」とも呼ばれるアイテム。1,980円。

 

※最後の画像はSUNEASTの画像専用ページからダウンロードした写真です。


こちらも実売価格としては安い部類に入ると思われます。
この手のアイテムはあきばお~で複数種の取り扱いがあり、
時折特売によってなかなかお買い得に買えたりしますが、
こちらは少なくとも土日に定常で2千円を切って販売されているあたり
お買い得度は高いかと。

当方の環境で2TBのSSDへのOSコピーも行えたことから、

普通のWindows環境で特に問題なく使用できそうです。

ポートは

・TypeC PDin(電源接続専用、供給能力最大87W)

・TypeA3.0×1

・TypeA2.0×2

・DPAltMode対応HDMI×1

・SDカードリーダー×1

・microSDカードリーダー×1

の構成。

なお、当方の所有する42台目PC(NEC VersaPro)、
あるいは会社で使用している富士通LIFEBOOK Uシリーズのいずれでも
PD充電しながら各ポートを使えました。

惜しむらくはTypeA USB3.0が1個だけであり、
あとの2個は青いポートながらUSB2.0どまりにとどまることでしょうか。


○Bluetoothマウス
ノートPC、とりわけモバイルモデルだと、TypeAポートは数に限りがあり、
無線マウスでも専用レシーバーを持強いるものは避けたい傾向にあります。
現状、ノート&モバイルPCは事実上標準搭載と呼んで差し支えないBluetoothであれば、
レシーバーを追加することなく無線で使うことができる点は大きなメリットです。

基本的にマウスはエレコムやロジクールのような
老舗で実績のある所をおすすめするのですが(総じて壊れにくい)、
とにかく値段優先で、お手軽に使えるものはないかという相談は結構あるものです。
SUNEASTのBluetoothマウスのうち、電池式は税込600円。

SUNEASTの画像専用ページからダウンロードした写真です。

形状もごく一般的で、この手の安物に多い平べったい形状ではなく、

普段使いでも触りやすい印象でした。

なお、充電式タイプもあり、こちらは税込1,000円。

(こちらは使ったことがありませんが...)


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今回はおまけコーナーも浜田電機。
今更ながらひと月ほど前、浜田電機でスマートウォッチを買いました。

Areaが取り扱うP10という機種で、

形状はいわゆるApple Watch系のちょっと縦長の四角。

スマホとBluetoothで通信していくつかの通知を表示したり、
単体でも万歩計機能のほかにも血中酸素濃度測定機能も搭載。


元々4,980円あたりのものが3,780円で販売されており、

その中でも色限定ながら2,500円という安値となっておりました

(本体グリーン、グリーンベルト&ブラックのスペアベルト)。

既に現在は売り切れてしまったようです。

 

画面解像度も240×280で、千円前後の格安機種よりは

機能面で上手といって差し支えないと思われます。

 

LINE通知も届くあたりは便利かと。

万歩計機能もきちんとカウントできていそうでした。

(自転車で漕いだ分はカウントされない模様です)

 

メインPC(39台目PC)のSSD換装

※今回の記事は画像が多めです。

 

お恥ずかしながら自身のメインPC(39台目PC、Deskmini A300)の

ストレージ(Corsair MP510 960GB)はここ1年ほど使用率が90%近くを占めたままという、
SSDの使い方としては好ましくない状況。




新PCの43台目PCの準備は一向に進んでおらず、
一方でこのままではさすがに手狭ということで、SSDを移植すべくソフトを検討しました。

実はMacrium社製Refrect Free版が今年に入り頒布を終了してしまい、

有名どころはいずれも有料になってしまいました...

そんな中、知り合いからMiniToolの「Partition Wizard」の使い方の問い合わせがあり
その操作を知る上でもちょうどいいか... ということで、
今回はパーティション管理ソフト Partition Wizardを使用してみることに。


○新SSDはどうするか
39台目PCはI/F側がPCIe3.0×4対応ということもあり、

規格上はコストの安いPCIe3.0×4(NVMe1.3)の中でなるべく早く、

QLCに比べて総書込量や連続書き込みに強いTLC NAND採用品を検討。
 

前回43台目PCで用意した際はKIOXIAのEXCERIA Plus G2を選びましたが
先週はちょうどSamsungの970EvoPlusが特価販売に。この両者で悩みました。

 

★970EvoPlus 2TB

・シーケンシャルリード3,500MB/s

・総書込量1,200TBW

・連続シーケンシャル書込速度(SLCキャッシュオーバー後の書込速度)は900MB/s程度
 (同名の初期モデル1,700MB/sから半減)

・片面実装

・この日の価格は秋葉原5系列店中の最安値で13,970円(Ark)。

★EXCERIA Plus G2 2TB

・シーケンシャルリード3,400MB/s

・総書込量800TBW

・キャッシュオーバー後の書き込み速度は1,400MB/sを維持

・PCIe3.0×4で上限近い速度の機種の中では低発熱とされる
・両面実装
・この日の価格は秋葉原5系列店中の最安値で13,980円(パソコン工房)。

 

昨年、購入後早々に分解して256GB→1TBに換装したノートPC(42台目)PCも

実は今年7月にはさらに1→2TBへ換装し、このときは970EvoPlusを選んでいます。

970EvoPlusは2TBでも片面実装であり、

構造上換装に無理がない点を優先した背景があります。

 

なおご参考までに当方が4年ちょっと使用したMP510は

使用時間8,000時間弱、総書込量は15.3TBW程度。

...つまり800TBWの1/50、2%にさえ及んでおりません。

800TBWも一般的な用途なら、そう不足はしないと考えてよいでしょう。

 

また、DeskMini A300で使う分には片面/両面実装はどちらでも問題なし。

...悩んだ末、今回はEXCERIA Plus G2にしました。

 

なお元々DeskMini A300は換装せずとも2枚のM.2 SSDを取り付けられます。


ただ今回は外付けUSB M.2ケースを用いました。




○ソフトのインストール
Partition WizardのインストールはFree版ではなく、Pro版を「デモ用」としてインストールします。

特に難しいことはありませんが、一応スクショをば。

許諾はよく読んで... といっても英語なのですが...

 

チェックを入れるかはインストールされる方次第です。

 

まったく入れなければ、このようになり...

 

2つともチェックすると、このようになります。

 

 

起動すると、こんな感じ。


その後購入したプロダクトIDを入力することでデモ版の扱いを解除できます。

登録は初回起動時に訊いてきますし、右上の[登録]から行えます。

 

なお、OSのコピー機能、パーティション/ディスクのコピー機能は

デモ版のままでは、設定完了まではできる(=保留中の操作登録はできる)ものの、

適用(動作)はしませんのでご注意ください。



○OSのコピーを行う
コピーを行うにあたり、コピー後のパーティション構成は
・C:300GB→400GBくらい
・D:600GB→残り(1.5TB弱)
と計画。

左側に並ぶメニューより『OSをSSD/HDDに移行』を選びます。
※『パーティションコピー』『ディスクコピー』を選んで実行しても、
 一見正しくコピーされますが、結局コピー先SSDからOSを起動できません。



まず「OSを移行する方法は?」が出てきます。


> ・A.私はシステムディスクを別のハードディスクに換装しようと思います。
>  (別のハードディスクにシステム上の全パーティションをコピー)
> ・B.私はオペレーティングシステムを別のハードディスクにコピーしようと思います。
>   そして、元のハードディスクをそのままPCに保持します。
>  (システム起動に必要なパーティションのみをコピー)
ぶっちゃけ、各下部に書かれている方が解りやすいですね...

今回、交換後のSSDは外す予定ではあるものの、

Dドライブ内はファイルの断捨離を行いたかったこともあり、
本機能でコピーしたいのはCドライブ(とシステムに必要な隠しパーティション)のみ。
というわけで、B.を選んで[次へ]と進めます。

続いて「行先ディスクを選択してください」が出ます。


コピーツール系ではSource(コピー元)やDestination(コピー先)という表現も同じみですが

「行先ディスク」の表現なら迷うことはなさそうです。

続いて「変更項目を確認」が出ます。


コピーオプションとして
・1.パーティションをディスク全体に合わせる
・2.パーティションをサイズ変更せずにコピーする
という2つの選択肢が出てきました。
『えっ、2種類しかないの?』と思ってしまいそうですが、結論から言えば大丈夫。

Windowsのインストールドライブには、UEFIブート用やら回復パーティションやら
普段は見えていない小さなパーティションが存在しますが、
これら見えないパーティションのサイズまで順当に大きくして、
コピー先のドライブに合うように拡大してコピーするのが前者。

つまり無駄が多くなります。
(例えばC:の後ろにある、ユーザー用としては使えない隠しパーティション、
 元は783MBですが、1.を選ぶと4.8GBも取る設定に...)

よって個人的には「ディスク全体に合わせる」は使わなさそう。


一方、後者の「サイズ変更せずに」は名前の印象の通り、
必要部のみをコピーしてあとは「未使用領域」になる形が表示されるのですが、
実は好きなパーティションを任意のサイズに変更することもできます。
拡大だけでなく縮小もできます(ドライブ使用量以下には設定不可)。

とはいっても、この状態のままではCドライブの拡大ができません。
拡大は未使用領域が隣接した形のときのみ適用できます。

まずはC:の後ろにある783MBのパーティションの確保する位置を
適当(前側が+100GB以上開くよう)に未使用領域の後ろにずらします。


操作は数値入力だけでなく、マウスのドラッグで動かせます。

※数値入力で前の未割当領域をぴったり生成してもOK。
これでCドライブの後ろに未使用領域ができます。

今度はCドライブを選択(マウスでクリック)。

[パーティションサイズ]を400GB(ここでは399.67GB)に設定します。

※400.00GBときっちり入力することもできます。

※単位はMB/GB/TBをプルダウンメニューで変更できます。



先ほどの783MBを前側に再度寄せなおし、無駄をなくします。



これで設定はOK。

残った「(未割り当て)」の部分は

Partition Wizard上でパーティションを形成してもよし。
一通りの作業の後にWindowsのディスクの管理で確保してもよし。

とりあえず、このまま実行します。

ダイアログでGPTからの起動ができるように設定変更を促してきます。

コピー前からGPTでインストールされ、実際に動いているので

単にGPTへのコピーがあると必ず出される案内ということなのでしょう。

OKを押すとウィザード画面上でも案内が出ます。

 

完了を押すと元の画面に戻り、左下の『保留中の指令』に編集の段取りが登録されます。



左下[適用]を押すと、実際の作業が始まります。

推奨はされませんが、作業中でもOSは使用できます。

(非OSドライブのコピー時は、当該ドライブがロックされアクセスできなくなるようです)

...

......

.........

...

......

.........


実行には時間がかかりました。

というのもSSDの読み出し速度が遅かったため。

(コピー元のコントローラーが簡単にBUSYになってしまう...)

Cドライブのコピー作業には4時間弱を要しました。

終了後、システムのシャットダウンとSSDの換装を行います。


換装後は一応UEFIで新SSDの名前がみられるかを確認し、
実際に起動... あっさりOK。問題なく動きました。

Dドライブはその後ファイルの整理をしつつ、
領域確保後に個別ファイルコピーという形で進めていき、完了。
 

 

というわけで、OS引っ越しは無事に完了できました。

実はヘルプドキュメントはまったく見ずに操作したものの、

特に不明なところはなく、とても解りやすい印象で

パーティション管理やOS移行をされたい方にPartition Wizardはお勧めできると思います。

 

「アキバ特区」の閉店

おそらく先々週あたりでしょうか。
末広町近く、セルスタRの西側で営業していた
「アキバ特区」が閉店してしまいました。

写真は昨日、9月2日のもの。

貼り紙など物理的な告知は一切なく、閉店セールなどもありませんでした。
一方でどうやらX(Twitter)では告知があった模様ですね...
前回記事の最後に嘆きましたが、現状では当方、Xの記事は読めませんので...)

振り返ると、アキバ特区での買い物は地味に多かったのは間違いありません。

とはいえ、ここ1年ほどは買い物の記憶がない...というのが正直なところです。


○フラッシュメモリとケーブル、周辺機器が中心の店
上記の通りですが、主にKINGMAX系のフラッシュメモリ(SD、USBメモリ)や
各種ケーブル、周辺機器が割安で売られるといったお店でした。

ケーブルでいえばHDMIやLANケーブル、
あるいは奥の棚にSSA製の少し古いラインナップが並んでいる感じ。
5年ほど前、7mのLANケーブルを250円で購入したことがあったりと、
欲しいものがヒットすればなかなか安いというイメージはありました。

また、KINGMAXの安価なUSBメモリは、価格のわりには書込スピードもさほど悪くなく、
コロナ禍よりも前に購入した128GB(当時の土日特価1,480円)は今も使っています。

もし「1851」がロット(年週)を示しているとすれば、

2019年頃の購入で間違いなさそうです。

そして、これも2019年頃だったか、

3口の50cm延長ケーブル付き1,200W対応のACタップ(150円)は
旅行先でもなかなか重宝しております。

軽量で無駄がなく、これとケーブルなしの3口タップを用意していけば、

コンセント数の少ない宿でもまず困ることはありませんからね...

当方は購入経験がないのですが、

入り口中央部にはモバイルバッテリーも展開され、
同店の代表的なラインナップのひとつといえました。


○個人的なイメージは、充電器
長きにわたって販売が行われており、
店頭で見かけた方も多いであろう、Air-JのUSB充電器、
「AKJ-TW-MUSB」で、5V2A出力。

製品自体は10年前くらいから存在し、とっくに製造終了しております。


MicroBオスとAメスの2個のコネクタが付いたもので、
当方は4台所有し、うち2台はアキバ特区で購入したもの。

当方、今でもMicroB機器がまあまあ多く
(デジカメ(WX350やHX90など)、モバイルバッテリー、
 USB加湿器、先日購入したUSB扇風機など... まだまだ多い)、
机上にあるUSB LED電球の電源としても重宝。
1台がPCの直上に常時通電で利用され、
1台がトイレに必要時通電で利用され、
2台が主に旅行用として使われる...という具合です。


デジカメ(Hero8の本体充電も含む)などは急速充電に対応しておらず
充電電流が500mAで充分なため、
この充電器1台で2台同時充電をしてもまったく問題なし。

PD対応の必要がないのであれば、TypeAポートを持ちつつ
TypeBの直挿しができるこのモデルは、なおも個人的には使い勝手抜群です。

そんなわけで最近旅行先にもっていく充電器は
・PD45W充電器×1
・PD18~20W充電器×1
・5V2Aの「AKJ-TW-MUSB」×1~2
なんて構成が多いですね。

 

たぶん、最後の方まで店頭販売していたこちら、通常定価は400円。

今となってはまったく安くないのも事実
(何せPD20W対応の充電器さえその価格で入手できることがありますし...)。

時たま330円に値下げをしている際に4つ目を追加購入した...という感じです。

そして何より2023年の今、これが万人受けするかといえば、

そんなことはないでしょうね(^^;)



○話題品を取り込むことも
少し前だったか、テレビ通販で気化熱を利用したUSB冷風扇が結構話題になりました。
仕組みからすれば“何で?”と思わざるを得ないくらい強気な価格で(苦笑)
まぁ、これがアイディアとブームの恐ろしさですな...

そのブームに乗って、同等の商品を2千円くらいで販売していたこともありました。



○ここ1年ほどの様子は...
当方が最後に立ち寄ったのは7月の終わりくらいだったでしょうか。
そのときは何も買わずじまいでした。

ここまで例に挙げたものも、やはり2018年前後に購入したものが中心なんですよね...

ここ最近、新規入荷などを含め、商品入れ替えの記憶がないんですよね...
ストレートに言ってしまえば、売れ残りばかりが商品棚の幅を利かせたか
とんでもない在庫量を抱えていていつまでも捌けないか...のいずれかでしょうか。

どちらにしても、例えは10個100円の赤字まとめ売りのような損切りをして

新たな「売れるもの」を仕入れなければ

徐々に立ち寄る人は減り、ジリ貧待ったなしです。
もちろんその損切りにも体力(=現金)が必要なわけで、
これを行う体力も残されていなかったのかもしれません。

Premium Stage、リギルド、そしてアキバ特区。
すべてが同じ向きというわけではないのですが、

いわゆる流れ品のようなものを扱うお店の運営は難しいのでしょうかね...

こうなってくるとセルスタRなどの存在はいよいよ貴重なのですが、
セルスタRは家電寄りのラインナップが多いこともあり、
この手のジャンルの先行は不透明ですね...


そういえば、それこそ昨年セルスタRで買ったハンディファン。
確か300円で購入したのですが、今年は同じものが500円で販売されています。
新たに入荷したものなのか、昨年からの在庫なのかは不明ですが...
前者であれば、この1年で製造/輸送/管理コストはいずれも跳ね上がっており
ある程度は仕方のないところ。
後者だとしても、今年は昨年よりもさらに暑さが厳しく需要が高いと思われ、
ときにこういった価格判断も、経営には必要なのでしょう。

いずれにしても、似たジャンルがどんどん消えていくのは厳しいものがありますね...


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毎年この時期は防災にまつわる記事(おまけ部分を含む)を記載しております。


ご存じの通り、今年で関東大震災から100年を迎えます。

防災の日は、9月1日に発生した関東大震災から制定されております。

昨日と本日、東京都でいえば中央区と東村山市で、大規模な震災訓練が行われました。

東村山会場は近くにあり、チラ見してまいりました。

警察・消防に加え自衛隊も参加する非常に本格的なもので、
特に3日は災害救助ヘリも出動するほどのものに。

(災害救助ヘリとはわからないレベルで恐縮ですが...)

VRを用いた災害体験コーナー。
災害派遣で活躍する車両展示。
震災に関する資料展示。
災害時の臨時公衆電話、各通信キャリアによる無線局の設営。



近くの久米川病院では非公開ながら
救助活動から受け入れなどの訓練も行われたようです。

東京都には各種災害を体験する施設、いわゆる「防災館」が3つあります(池袋、本所、立川)
今回のような屋外の大型防災訓練は

単に防災館のような施設を訪ねるだけでは見られないようなものも多く
一見の価値はあったのですが...
思った以上の人出(というか参加関係者だけでも
警察・消防・東京都・東村山市職員をはじめすごい人数)ということあり
時間ギリギリに訪ねたらほとんどまともに見られなかった...という状況でした。反省。

 

拙作ブログでもたびたび触れておりますが、

災害伝言ダイヤルは相手の電話番号を覚えていなければ役に立ちませんし、

スマホが落下物で故障する可能性もあります。
実際に大勢が列をなしている臨時設営公衆電話でも同じことができるでしょうか。

防災館でさえできない貴重な機会が、こういった防災体験訓練といえます。

 

せめて体験だけでも...という方は、

9月5日まで災害伝言ダイヤル(171)は試用できますので、お試しください。

(毎月1・15日も試用できます)

 

NUC... 久々に4"×4"プラットフォームに触れる

9年前のこと。
とある当方の古くからの友人に、
4"×4"のIntel NUC、つまりUCFFサイズの小型PCを紹介したところ、
本人的には見事に大当たりだったようで、
当時のNUC第2世代、「D34010WYKH」を購入して使っておりました。

CPUはCore i3-4020U、2C4TでPassMarkは2,500前後。
今となってはIntel N100よりも控え目な性能ながら
ストレージがSSDなこともあり、
事務作業を中心とした用途で使う分にはそれなりに戦えます。

ほぼ毎日利用するという頻度ながら今もなお現役で稼働しており、
驚いたことに不具合もないそうなのですが、
さすがにそろそろ世代交代か...ということで、
最近の4"×4"マシンのヒアリングがありました。


○4"×4" NUCは一部で人気がある
こういった小型デスクトップ、フットプリントが小さく、
モニタ背面に搭載することも可能なことから
一定の需要が生まれることになりました。

このNUC第2世代以降は徐々にCore i5 Uシリーズ搭載品も増え始め、
またGIGABYEのBRIXシリーズが参入してくるなど
すそ野が広がって、性能が上がり始めた時期。
CPU自体も、それまでCore i5/i7のUモデルは2C4Tでしたが、
第8世代から4C8Tに強化されたのを皮切りに、基礎性能はどんどん上昇。
足回りもNVMe M.2 SSDの対応が当たり前となり、
事務作業しかしない方であれば、
メインマシンとして充分な性能を持つようになったといえます。

もっともバッテリーや画面を搭載していて単体でPCとして完結している
タブレットや薄型ノートPCでも同じことがいえるのも然りで、
爆発的に売れる...というわけでもない、ニッチなタイプであることも確か。

最近ではASUS、そしてMinisforumあたりが
4"×4"マシンの常連メーカーという感じに。
結局、IntelはNUCブランドをASUSに事実上身売り。
旨味があるのかといえば、
そう簡単にYesというわけでもないのでしょうかね...?


○今回の要望
やりたいことが大きく変わるわけでもないのですが、
純粋に当時の価格くらいで順当に性能の上がったものが欲しい...という感じ。

当時のNUC『D34010WYKH』は、元々USBポートが少ない弱点がある上に、
ディスプレイ出力ひとつとってもMiniHDMIとMiniDPという、
今この仕様だったら“売れない”といっても過言ではないものでした。
Wi-Fiも標準搭載ではありませんでした。

それが今となってはUSBはTypeCを含め4個以上、HDMIは標準型、
USB TypeCもDP Alt Mode対応...などがごく当たり前に。
Wi-Fiも6や6E対応が標準仕様であり、BruetoothもOK。
インターフェース類は格段に使いやすくなった印象です。
しかもCPUはCore iにしてもRYZENにしても充分高性能。
そして同性能のノートPCと比べれば安価。

 

とりあえず、下記のような性能比較一覧表などを作成し、

その他補足なども交えながら説明を行いました。


※価格は大雑把に「これくらいで入手できそう」というレベル。

実際にコスト比較をしてみると、今回はMinisforumの完成品PCが
単純な性能対価格比、つまりコスパに優れるという結果に。

当初、UM580Bあたりを視野に入れていたのですが、
オーバースペックだったことや在庫の都合もあり、

さらに新発売となった同型筐体のUM560XTの提案を追加し、これになりました。


UM560XTの搭載アイテムは、

CPUがRYZEN 5 5600Hは6C12TでPassMarkは17,400前後。
その他16GBのRAM、512GBのSSD、Windows11Pro搭載で5.8万円。
同等性能のノートを探したらさすがに9万円切りは厳しいでしょうし、
同程度のフル自作を検討すると、中古ベースでも難しい値段です。

(この辺りのコスト感覚が自作魂を鈍らせている原因なのですが(爆))

なお、利用者はMicrosoft Office Home&Businessをご所望。
以前はPIPC版の選択肢も比較的選びやすかったのですが、
(今も取扱店はあるものの)基本的にはPOSA版を選ぶ、ということで
値上がりして間もないHome&Businessを買うことになりました...
(彼もまたMicrosoft365の必要性は感じていないとのこと)

 

なお、秋葉原におけるMinisforumの取り扱いは主にツクモ、Arkあたり。



○実設置時に1点だけコケた
OSプリインストール機ですから、難しいことはありません。
依頼者はMicrosoftアカウントも持っていましたので、
普通にOfficeのライセンス紐づけ&ダウンロードも問題なし。
この手の作業そのものは順調に済みました。

新旧の並び。

1点、落とし穴になったのはキーボード。
ロジクールのUSBドングル無線式の「K270」を使っていたのですが、
英語キーボードのレイアウトとになってしまいました。
(Microsoftアカウントで、アンダースコアを入力しようとしたら
 入力できない... ということで気が付いた)

調べていくうちに、
・[設定]-[時刻と言語]-[言語と地域]
・日本語の右側にある[…]-[言語のオプション]
・[キーボード]-[レイアウトを変更する]
・ハードウェアキーボードレイアウトのプルダウンメニューより
 [日本語キーボード(106/109キー)]を選んで[OK](または[今すぐ再起動する])
...と進むことで設定変更できました。

 

 

※本ブログ経由で、PC本体新調の構成などのご相談には応じかねます。

 何卒ご了承くださいませ。

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久々におまけも書きますかね...

拙作記事『主力を36台目PCに引っ越す』のおまけにて。
> 8月5日。
> 肉の万世では「パーコー(排骨)の日」を展開しておりまして、
> 8月5日には万世拉麺各店では排骨拉麺が500円でいただけるキャンペーンを実施。

そう。この記事を書いた2017年以来、
6年ぶりに排骨の日、8月5日が土曜日となりました。
当時は新宿西口店を利用したのですが、
小田急百貨店の解体に伴い、新宿西口店がなくなってしまいました。
...気が付けば、万世拉麺そのものは完全に姿を消し、
本店1F南側の万世酒場の昼間営業という形で
拉麺が生き延びるにとどまります。
(排骨拉麺については、夜の居酒屋メニューでも食えます)
こちらでいただくのは15年ぶりくらいでしょうか...?



さすがにこの6年間...というよりここ2年間で
麺(小麦)も鶏肉もとんでもない物価上昇に遭い、
サービス価格も500円とはいきません...が、それでも750円。
それでもサービスを維持していただいていることに感謝ですね。
6年前と同様、味玉の追加トッピングも行います。

鶏卵価格の上昇も著しいわけですが、こちらは100円で据え置かれております。



13:20頃から並び、20分強くらいで入店できました。
...もともと太麺ですが、さらに若干伸び気味なのはご愛敬(苦笑)
当時食べたときよりもボリューム感があるように思え
「あっさり」なんて書いてあったスープも油分を含んで
コクも食べ応えもあったように感じました。


ところで、閉店から1か月ちょっとで営業を再開したスターケバブですが、
ついに2号店ことアキバテラス店も営業を再開されておりました。


(ユーザー未登録の当方は旧Twitterを確認する術がないので
 厳密には不明ですが、おそらく7月30日の週から再開されたようです)
細かなメニューもあるようです。


最後にぼやきをば...


現在、秋葉原の多くのショップは各情報を旧Twitter(X)で配信しているわけですが、
当方はアカウントを所有しておりません(今後も所有しません)ので、
6月末頃から、ほぼまったく情報がつかめなくなってしまいました...
強いて言えば「Yahoo!リアルタイム検索」で運が良ければ何となく雰囲気が判る程度。

 

区市町村などの自治体も、相次いで

旧Twitterへの災害情報などの提供を停止しているようですが、

誰もが閲覧できることを前提にされていたサービスが

CEOの鶴の一声でいとも簡単に変わってしまったことは残念であり、怖さを感じますね...

早いところ、各ショップも別のサービスへの利用へ切り替わることを願っております(苦笑)