ここのところ、海外とメールをずーっとやりとりしていますが、
しっかし、言いたい事が伝わらないこのもどかしさは、どうしたものでしょうか・・・
これは、日本語でも同じことで、「相手を慮るが故に、まわりクドクなる」というのは
誰にでも経験があることだと思います。
たった一つの確認でも、相手を気遣うと、やたらと文章がくなる。
こんな経験は皆さんないでしょうか?
今回私が「つ、通じない・・・・」と思ったのは、月末にある、
数名の有識者との会食アレンジでのこと。
まずは、場所のアレンジに気を配ります。
ホテルから徒歩10分以内、且つ、わかりやすく、店舗、店員の態度ともにOKのところ。
また食事の内容確認は当たり前。
和食なのか、洋食なのか、コースなのか、アラカルトなのか。
お酒の種類から、メニューの内容までチェック。
そして、もっとも先読みしなければならないのが、話の内容。
同席者の状況確認とともに、何をメインとして話すのか、
そして、その中で、どのような結末を描きたいのかを想定しておかなければなりません。
だからこそ、「この方はお呼びしますか?」とか、
「この方とご同席ですと、このお話はできませんがどうしましょう?」とか。
質問とともに、こうさせていただきたいのー!!とお伝えしているつもりですが、
海外からは「OK、それでいきましょう」というような、答えではない、でもつれないお返事が・・・。
もちろん、当日までには調整をかけますが、
会ってリアルに話したり、電話だったらニュアンスが伝わりますが、
字面だけを見ると攻撃に見えるのは考えものですよねぇ。
言葉づかいを気をつけないと
「攻撃型(たとえば、「こんなアレンジ無理ですっ!」とか)」とみなされ、信用を失いますしね。
しかも、相手によって「伝わるワード」が違うことを知らないとだめですしね。
メールは色々と頭と気を使います。
ふぅ。