身・口・意 の一致を願う。 | 鈴木孝枝のオフィシャルブログ

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先週、素敵な手紙を頂きました。



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いつも、素敵な言葉とともに、達筆で届くお手紙を送って下さるのですが、

毎回心を引き締めてくださいます。



「行動している事、口で言っている事、心で思っている事を一致させよう。」




簡単に言うと、こういう意味なのですが、知らず知らずにこれがバラバラに

なってしまうことが往々にしてありますよね。



知らず知らずが、人に害を及ぼしていたり、罪を作っていたり。

知らず知らずだから、急に事象として出てくると、驚くわけです。



でも、これを完璧に出来るひとがいない、それこそ、達成するのが難しいからこそ、

こういう言葉もまだ継続して世の中にあるんでしょうね。



このお手紙を頂いたときに「何か、気付きがひつようなのかな」と思って、

過去、いろいろとあった失敗事例を連想していました。



その中で、ふっと、湧いてきたのがこの言葉。



「知らず知らずのうちに、自分はそんなこと、露にも思っていなくても

人に対して嫌な思いをかけたり、

誰かに我慢をしてもらっている事があるんだよ。


だから、毎日、

「知らず知らずにしてしまったこと、ごめんなさい」と反省して寝たらいいよ」



最初、これを聞いたとき、


「毎回毎回、生きているだけで知らないうちに罪を作っているんだったら、

日中気を遣いすぎて、ノイローゼになりそう」


と思ったものです。



でも、それだけの人生だったら、何でここにいるのか、

なんで頑張っているのか意味がわからなくなってしまいます。



いろんなことを考えましたが、今は、こう思っています。


「いろいろな失敗や、人とのコミュニケーショントラブルから学んだことは、

価値観の許容範囲を広げることが大事だということを

教えてくれているのかもしれない」



知らないうちに傷つけたことや、してしまったことは

毎日反省することで、ひとつクリアになっていき、次の智慧にしていけばいい。



自分の軸をぶらして、ストレスをためて、自分を「だめな人間だわ」なんて思うのではなく、

失敗をばねに、自分の許容範囲を広げていくことが大事なのだと思いました。




そうすれば、その許容範囲内で起こったことに対して、

自分が学んでいけるので「ごめんなさい」は至極当たり前に言えると思ったのです。





すなわち「自分軸」と相手とのバランスというのは、

相手を迎合するのではなく、自分軸と相手の範囲がかぶるほど自分の幅を

広げる努力をすることで均衡が取れるのではないかと思っています。



え?私は、まだまだですよ(^▽^;)


だって、事象が起きたときは感情的にもなりますし、理性で片付けようともします。


でも、平常心をもって事象に巻き込まれないようにするために、日々努力。修行中です。



今日も、「きっと!すべてがうまくいく」を実践しながら、

楽しい一日を過ごしたいと思います。


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