今週末に、企業コンサルティングの一環で、
クライアント先の某総連さまで、「男女平等参画会議フォーラム」
で講演をすることになっています。
もちろん、講演だけではなく、自分たちで考える時間も持っていただくため、
マインドマップも登場します!
さて、ここの女性委員会のメンバーは非常にすばらしい方々ばかりで、
とにかく、「改善、もっとよくしよう」という思いを、いろいろな視点で語ってくれます。
そして、それがどれほど難しいのかも・・・
男女平等参画、と世の中に言葉が広まっても、大事なのは、個々人の中の
「平等」という意味の解釈のすり合わせだと思っています。
なぜなら、
「すべて同じく分け与えるのが平等」と思う人がいれば、
「必要な人に必要な分だけ分け与えるのが平等」と思う人もいるからです。
会社の中では、おりしも「ワークライフバランス」という言葉が、
育児休暇、女性活用、時短導入、といったところから、本質はどうあるべきか
いま迷いに迷っている時期なのだと思います。
物事をマクロ的にとらえていく、物事をもっと大きな視点から見てみたとき、
男女平等参画、というのはどういう意味を持つと思いますか?
毎年6月には「男女平等参画」をテーマに、いろいろなところでシンポジウムが
開かれます。
アカデミックでも、雑談でも、ちょっとだけ時間をとって、
自分の問題として「いつの間にかはまってしまっているブロック」を
見つめ直すのもいいのかもしれません。