こんにちは

大阪市上本町にあります。
東洋医学による自律神経専門

すずき鍼灸院の院長 鈴木です。


当院のブログへご訪問ありがとうございます🙇

さて今回は、体の歪みをどうとらえるか?
ということについて私の考えをお伝えしていきます。


「あなたの症状、歪みが原因かも」

っていう言葉は、皆さん見たり聞いたりしたことありませんか?


これは、間違ってはないと思うのですが核心はついてないと私は思います。

それは言葉の印象的に歪むこと自体を悪いこととして扱っているように感じますので。

私が思うにハッキリ言って歪んでない人は、いません❗
そして人は生活する上で必要だから歪むわけで、
もし、体が歪めない鉄の棒だとしたらすぐに動けなくなるとは思いませんか?



あとは、症状があるかないかの問題で、例えば誰が見てもわかるぐらいに歪んでいる人が居たとします。でもどこも痛くなく毎日快適に生活されている方もいます。

ということはその人にとっては必要な歪みなのかもしれません。

そんななかで一番厄介なのは歪みやつまりない方です。

歪めない体で症状がある。それは何を意味してるのかと言うと自然治癒力が落ちている可能性が互いです。歪みを作れなくなってる体は、気虚 瘀血 の可能性があります。
そんな時は、まず体の循環を良くして隠れている歪みやつまりをあぶり出させます。
それから調整をしていきます。



私が患者さまによく言うことは、

「歪んでいてもいいんですよ。大事なことは自然に整えてくれる事が大事なんですよ。」


その為には、歪みを的確に見つけること。
その歪みを作り出してる所を探して調整することをしなければすぐに元に戻ってしまうでしょう。

例えば腰痛の原因が首にあるとして、その首に負担をかけているところが足首にある。というようなことはよくあることです。



ということで歪みがあることはある種、正常な体の反応なわけで良いことなんです。

歪んでいる患者さまのほうが治療もしやすいし😄


最後までお読みいただき、

ありがとうございました🙇