千葉はなさん、安らかに
度々体調を崩されている様子がTwitterから伺えましたが、まさかこんなに早く、36歳の若さで。
僕が上京する直前の2009年9月、名古屋の住宅街にある十数席の小さなカフェ pinch of salt でのライブで、はなさんの手から直接CDを購入したことがあります。FRAPBOISのカットソーを着ていた僕に「おもしろいデザインだね」と話しかけてくれました。
そして年が明けた1月、上京して初めて鑑賞したライブも、赤坂BLITZでの羊毛とおはな初のホールライブでした。
まだ東京の生活に不慣れな頃、ホームシックになって寝つけなかった夜も、彼女の優しい歌声を聞けば、すぐに穏やかな眠りがやって来ました。
けれど、今夜はなかなか寝つけない。もう録音以外に、彼女の歌声を聞く術がない。それはとても悲しい現実です。
はなさん、どうか安らかに。
SUZUKAKE BARお休みのお知らせ
毎週火曜日開催のSUZUKAKE BARについて、今週11日(土)に臨時開催する旨を昨夜お伝えしましたが、店内の緊急工事のため開催中止となりました。惑わせてしまってすみません。
それに伴い、火曜日の開催も4月14日、21日はお休みとさせて頂きます。
よろしくお願いします。
SUZUKAKE BAR臨時開催のお知らせ
4/8 追記
下記の11日(土)開催は中止となりました。
今週のSUZUKAKE BARはいつものように火曜日と、臨時で11日(土)も開催します!
普段火曜日に来れない皆さん、この機会にぜひ。
(こっそりパーマあてました)ボソッ(´ε` )
平成27年度
新年度ですね。
東京グラフィティでの短歌の連載も、春の歌を書き下ろしました。
珍しく笑ってます。
お求めは大型書店、ネットショップ、ヴィレッジヴァンガード、都内コンビニで!
ーさえずり短歌ー
この恋も四月初日に始まってぜんぶ嘘ならよかったのにね
追憶の桜
十代の頃、「街にたくさん積もった桜の花びらはどうしてすぐに消えてしまうの?」と訊くと、当時の恋人は「土のあるところまで風が運んでバクテリアが分解するんだよ」と言った。
それが嘘だったと知ったのは僕が二十歳を超えてからのことである。
ーさえずり短歌ー
この次に生まれるのならもの言わぬ同じ桜の蕾になろう