「震災支援&満腹ダイエット」="糖質制限"おからジイ=倉沢 蹊の美毛子日誌-image.jpg
「すごい! ノーベルショウ? 」





苦しく副作用のある「放射線治療」に比べて、
"夢の様な"新発明だ。

私は"癌ならよし"で、
治療拒否派を掲げて来たのだが、
"光照射"が苦痛も副作用も無いなら、
よろめくかも知れ無い。


■毎日新聞の速報記事を要約します。


★★★★★★★★★★★★★★★


■体の外から光を当てて、
マウス体内のがん細胞を破壊する実験に、
米国立衛生研究所の研究チームが成功し、
6日発行の科学誌「ネイチャーメディシン」(電子版)に発表した。

正常な細胞は傷つけず、
効率的にがん細胞だけを破壊できる治療法として、
数年以内の臨床応用を目指す
としている。


■研究チームは、
主にがん細胞に存在する、たんぱく質と結びつく性質を持った「抗体」に注目し、この抗体に、
近赤外光の
特定の波長(0.7マイクロメートル)で発熱する、
化学物質を取り付け、
悪性度の高いがんを移植したマウスに注射した。

その後、
がんがある部位に、体外から近赤外光を15~30分間、計8回の照射で、
がん細胞の細胞膜が破壊され、
10匹中8匹でがんが消失して、
再発もしなかった。

一方、
抗体注射と照射の、
どちらかだけを施したマウスや、
何もしなかったマウスは、
すべてが3週間以内に、
がんで死んだ。

その後、
複数の種類のがんで、同様の効果が確認された。


■効果のメカニズムは、
注射された抗体ががん細胞と結びつき、
照射によって化学物質が発熱して、
その熱で衝撃波が発生し、
がん細胞だけを破壊した。

■がんに対する光治療には、
今回と波長の異なる光を当てる方法があるが、
やけどをしたり、
光を受け止める物質が、がん細胞以外にも結びついたりするなど、
健康な細胞への影響が避けられなかった。

近赤外光を使う新しい方法では、
抗体がわずかに正常細胞に結びついても、
光の強さを調節することで、がん細胞だけ破壊でき、また、
光自体が無害なため繰り返し照射が可能になり、
体表から5~10センチ程度の深さまで、
届くという。

■研究チームの小林久隆主任研究員は、
「抗体は、肺、乳、前立腺、大腸、卵巣、白血病、悪性リンパ腫など、
さまざまながんに使えるものが承認されており、
数年以内に、
臨床応用を実現させ、
がん細胞が血中を移動する"転移がん"でも、
それに結びつく抗体が見つかれば、応用できる」
と話す。


★★★★★★★★★★★★★★★